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星稜、3年連続出場 今春は一転「打のチーム」 悲願の初優勝へ 第92回選抜高校野球大会

秋季県大会で優勝した星稜ナイン=金沢市で2019年9月25日、井手千夏撮影

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、星稜(石川)の3年連続14回目の出場が決まった。2018年春から5季連続となる甲子園出場を前に、「全国制覇」を目標に掲げる選手たちの士気が上がる。組み合わせ抽選会は3月13日。【井手千夏】

 19年夏の甲子園準優勝から約1カ月後、新チームで臨んだ秋の県大会は5試合計4失点と抜群の安定感で優勝した。北信越大会でも日本航空石川との決勝で22安打19得点の猛攻を見せるなど打線の勢いは止まらず、2年連続9回目の頂点に立った。

 奥川恭伸投手がいた昨年のチームとはうって変わって、「今年は打のチーム」と林和成監督は話す。スタメン候補のうち4人が打率4割を超え、北信越大会では4試合で58安打を記録。打線の中核を担うのは4番の内山壮真主将(2年)だ。打率は5割を超え、長打力もある。今井秀輔選手(同)や知田爽汰選手(同)ら昨夏の甲子園を経験した選手が多い上、秋の大会で多くの打点をたたき出した中田達也選手(1年)など新戦力の台頭も頼もしい。投手陣では、大舞台での経験が豊富な荻原吟哉、寺西成騎両投手(ともに2年)らが切磋琢磨(せっさたくま)する。

 19年のセンバツは2回戦で習志野(千葉)に敗退。内山主将は春の県勢最高成績の8強(直近では18年の星稜、日本航空石川)を念頭に「まずは4強。その先に全国制覇がある」と意気込む。悲願の甲子園優勝のため、チーム一丸となって練習を重ねている。

松井秀喜さんや本田圭佑さんら輩出

 1962年創立の私立校。建学の精神に「誠実にして社会に役立つ人間の育成」を掲げる。難関国公立・私立大進学を目指すAコース、部活動に取り組みながら進学を目指すPコースなどがある。男子852人、女子871人。

 野球部は学校創立と同年に創部。甲子園には夏も20回出場。最高成績は春が8強、夏は準優勝(1995年と2019年)。19年の準優勝に貢献したエース・奥川恭伸さんはヤクルトに、主将・山瀬慎之助さんは巨人にそれぞれ入団した。その他の部活動も盛んで、サッカー部は15年に全国高校選手権を制覇。

 卒業生に元ニューヨーク・ヤンキースなどの松井秀喜さん、サッカー元日本代表の本田圭佑さん。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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