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智弁学園2年ぶり春便り 16年以来の頂点狙う 強打で県大会圧勝 第92回選抜高校野球

出場が決定し笑顔を見せる智弁学園の選手たち=奈良県五條市で2020年1月24日午後3時49分、山崎一輝撮影

 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、智弁学園(奈良、手塚彰校長)の2年ぶり13回目となる出場が決まった。切れ目のない力強い打線をはじめ、選手たちの活躍に期待が集まる。組み合わせ抽選会は3月13日にある。【萱原健一】

 2019年秋の県大会は5試合で計59安打55得点を記録し、うち4試合がコールド勝ちと圧倒的な強さで優勝した。近畿大会では準々決勝で智弁和歌山を降して4強に一番乗り。準決勝では大阪桐蔭と対戦。6番・山下陽輔選手(1年)の本塁打などで5点を奪った。試合はサヨナラで惜敗したが、高い実力が評価され、昨夏に続く2大会連続の甲子園切符を手にした。

 昨夏の大舞台を経験した1番・白石陸主将(2年)、4番・前川右京選手(1年)を中心とした打線は強力で、公式戦8試合のチーム打率は3割8分6厘。前川選手はチーム最多の6本塁打などで17打点、打率は5割8分6厘を誇る。白石主将も13打点と勝負強い。5番・浦谷直弥選手(2年)は打率5割、7番・山崎空雅選手(同)も打率4割超で9打点を挙げるなど、上位から下位まで打線に切れ目がない。

 投手陣は、左腕の西村王雅投手(1年)と右腕の小畠一心投手(同)が柱だ。西村投手は県大会と近畿大会で計4試合を完投。県大会で1試合を完投した左腕の荒川翔太投手(2年)らも控える。小坂将商監督は「守備が課題」とこの冬は守備の基本練習に重きを置いて取り組んできた。16年以来の頂点を狙う。

OBに巨人の岡本和真選手ら

 弁天宗を母体に1965年に創設された私立共学校で、野球部は同年9月に創部された。中高一貫コース、英数コース、普通コースの3コースが設置され、「誠実・明朗」を教育目標に掲げる。和歌山県の智弁和歌山高校は兄弟校。

 甲子園には夏は68年、春は76年にそれぞれ初出場し、通算の出場回数は夏が19回、春は今回で13回目。2016年春に春夏通じて初の全国制覇を果たした。プロ野球選手を数多く輩出し、OBに巨人の岡本和真選手、阪神の高代延博コーチ、岡崎太一選手、ヤクルトの広岡大志選手ら。

 校章は、弁天宗の宗紋であるキキョウの花に由来する。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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