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鹿児島城西、春夏通じ初切符 長身2投手、好打1年トリオ 第92回選抜高校野球

センバツ出場を決め、選手たちに胴上げされる鹿児島城西の佐々木誠監督(中央)=鹿児島県日置市で2020年1月24日午後3時54分、矢頭智剛撮影

 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、出場32校が決まった。鹿児島県からは鹿児島城西(日置市)が春夏通じて初めて甲子園に出場する。2019年秋の九州地区大会では甲子園出場経験のある城北(熊本)と佐賀学園(佐賀)を破りベスト4入り。2試合で計15点を奪う一方で相手打線を零封し、攻守で輝いた。選抜大会は3月13日に組み合わせ抽選会があり、同19日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。【林壮一郎】

 昨秋の県大会は、3回戦で強豪の神村学園を破って勢いに乗り準優勝した。投手陣が全6試合を7失点で乗り切り、打線も1試合平均5.5得点。8季ぶりとなった九州地区大会での躍進につながる実力を見せつけた。

 投手陣は、どちらも長身から投げ下ろす速球に力がある八方悠介投手(2年)と、前野将輝投手(2年)の両右腕が柱。八方投手は最速146キロの直球と多彩な変化球を操り、ハートも強い。前野投手は140キロ台の直球とスライダーが武器。地区大会では八方投手が佐賀学園を完封。城北戦は2人のリレーで零封した。

 打線はとりわけ長隆稀(おさりゅうき)選手と林誠人選手、板敷政吾選手の1年生トリオが好調。地区大会2本塁打の古市龍輝主将や、攻守で投手を助ける池山聖悟捕手ら2年生も当たっている。

 福岡ダイエーホークス(当時)で首位打者に輝くなど活躍した佐々木誠監督(54)は就任3年目。「やろうとしてできないのは良いが、やろうともせずにできないのは許さない」をモットーに掲げ、積極野球でチームを初めてのセンバツに導いた。来る大舞台を前に、古市主将は「目標は全国制覇。どんな相手にも気後れせず、自信を持って自分たちの野球を徹底したい」と闘志を燃やしている。

サッカー日本代表・大迫ら輩出

 鹿児島和洋裁縫女学校として1927年創立。53年に照国商業高校と改称して男女共学に。学校法人日章学園(宮崎市)が経営を継承した翌年の79年、現校名となった。普通、ホテル観光、進学体育など9科6コースがあり、男女1242人が在籍する。

 54年創部の野球部員は現在42人。OBに横浜DeNAベイスターズなどでプレーした細山田武史捕手(トヨタ自動車)ら。他の部活動も盛んで駅伝部は2018年に全国高校駅伝に出場。サッカー部OBにドイツ1部リーグ、ブレーメン所属の日本代表FW大迫勇也選手がいる。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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