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名門・尽誠学園、一丸で春 18年ぶり7回目、鉄壁の外野陣 第92回選抜高校野球

出場が決まり、喜ぶ尽誠学園の選手たち=香川県善通寺市で2020年1月24日午後4時8分、山田尚弘撮影

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月19日に開幕する第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、香川・尽誠学園(白井良尚校長)の18年ぶり7回目の出場が決まった。2019年秋の県大会で優勝し、四国大会では準優勝した。組み合わせ抽選会は3月13日に開かれる。【喜田奈那】

 2019年秋の公式戦では、相手にリードを許しても終盤で追い上げて逆転し、四国大会の決勝まで勝ち進んだ。試合の後半で着実に点を重ねて、ゲームの流れをつかんできた。

 投手陣の柱は、エースの村上侑希斗投手(2年)。防御率は3・25で、中盤以降も安定感がある。西村太監督は「村上の調子が上がれば、チームの調子も上がる」と期待を寄せる。

 打撃の中心は4番の仲村光陽選手(同)だ。秋季大会では本塁打2本を放ち、11打点を挙げた。主に2番を任された井脇将誠選手(同)は確実性の高い打撃で長打力もあり、攻撃の起点となる。

 「打たせて取る」を心がけるチームは、公式戦8試合で4失策と守りも安定している。福島武颯士(むさし)選手(同)や福井駿選手(同)ら守備範囲の広い鉄壁の外野が投手を支える。

 西村監督は就任3年目。試合中は選手一人一人を見て、それぞれに合ったアドバイスを送る。控え選手も含めた「団結力」がチームの強みだ。

 数多くのプロ野球選手を輩出した名門校。前回出場した2002年の8強入りを超え、頂点を目指す。

伊良部秀輝ら輩出

 1884年に「忠誠塾」として創立。普通科、商業科、衛生看護科があり、695人(男子417人、女子278人)が在籍している。卒業後の進路は大学進学や就職など多岐にわたる。

 野球部は1946年に創設された軟式野球部が、47年に硬式野球部となった。2019年12月現在、部員55人(2年生38人、1年生17人)。夏の甲子園には11回出場し、2度の4強入りを果たしている。

 野球部のOBに米大リーグ・ニューヨークヤンキースで活躍した故・伊良部秀輝氏のほか、プロ野球・元オリックスの谷佳知氏、元横浜(現DeNA)の佐伯貴弘氏らがいる。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。

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