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履正社、2年連続9回目 大阪桐蔭、2年ぶり11回目(その2止) /大阪

センバツ出場を大喜びする大阪桐蔭の選手たち=大東市で2020年1月24日午後3時42分、大西達也撮影

 <センバツ2020>

    大阪桐蔭「覇権奪還だ」 2年ぶり11回目

     大阪桐蔭の校長室。緊張した面持ちで連絡を待つ今田悟校長。午後3時半ごろ、電話が鳴った。センバツ選出が伝えられ、緊張した表情の今田校長が「ありがたくお受けいたします」と答えた。

     その後、校舎に併設されているグラウンドに移動した。今田校長は整列したユニホーム姿の選手たちを前に「明日卒業式を迎える君たちの一つ上の先輩は甲子園大会に出られず悔しい思いをしました。その分も甲子園での試合を楽しんでほしい。昨年春にお返しした優勝旗を持ち帰ってもらいたい」と激励すると、選手は引き締まった表情で一礼した。報道陣の求めに応じてポーズを取る選手たち。甲子園出場が決まる瞬間を分かち合おうと集まった保護者が記念撮影していた。

     「3季連続で甲子園を逃すことは許されない」と自らにもプレッシャーを掛けていた西谷浩一監督は「もう一つ上のレベルでできる。甲子園で力を付けたい」と淡々と話し、今のチームを、まだ未熟な点があることを踏まえ、「大きな可能性がある」と期待する。目標の日本一に向けて、打者は一流の投手を打ち崩せる力を付ける必要があり、軸となる投手の台頭が必須だ。

     藪井駿之裕主将(2年)は「甲子園に出られなかったが練習を手伝ってくれた3年生への感謝の気持ちが大きい。全力でやって結果を残すことが自分たちからの恩返し、プレゼントになると思う」。覇権を奪い返す決意を語った。


     ◆学校プロフィル

    OBに中村剛也ら

     1983年に大阪産業大高大東校舎として開校された私立校。88年に大阪桐蔭として分離・独立した。建学の精神は「偉大なる平凡人たれ」。進路に応じて1、2、3類に分かれてカリキュラムが組まれ、スポーツを通した教育と難関大への進学との両面に力を入れている。野球や吹奏楽などの体育・芸術系の生徒は3類に在籍する。

     甲子園初出場は91年のセンバツで、史上初となる2度の春夏連覇を含めて春3回、夏5回の優勝を誇る。中村剛也選手(西武)や森友哉選手(同)らプロ野球選手を多数輩出。ラグビー部や吹奏楽部など、全国大会で活躍するクラブが多い。

     大東市中垣内3の1の1(072・870・1001)。


    対戦成績

    <秋季府大会>

    2回戦24―0渋谷

    3回戦13―2岸和田

    4回戦12―0大産大付

    5回戦9―1近大付

    準々決勝

    大阪桐蔭 210152=11

    上宮   000000=0

     (六回コールド)

    準決勝

    初芝立命館 00200=2

    大阪桐蔭  2731×=13

     (五回コールド)

    決勝

    大阪桐蔭

      0000402003=9

      0000020040=6

    履正社

     (延長十回)

    <秋季近畿地区大会>

    1回戦

    立命館守山(滋賀)

      00001=1

      1864×=19

    大阪桐蔭

     (五回コールド)

    準々決勝

    明石商

      120000000=3

      00300100×=4

    大阪桐蔭(兵庫)

    準決勝

    智弁学園(奈良)

      010400000=5

      002100111=6

    大阪桐蔭

    決勝

    天理(奈良)

      200005104=12

      100000030=4

    大阪桐蔭

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