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磐城・センバツへの軌跡

Play Hard 試験に備え部活休止 終了後にメンバー決定 /福島

試験前最後の練習となった27日、体幹トレーニングに取り組む選手たち=福島県いわき市平の磐城高グラウンドで

 21世紀枠でセンバツ出場を決めた磐城ナインは、2月4日からの学年末試験に備えるため、28日から部活動の休止期間に入った。同日はミーティングを実施し、木村保監督は「(試験終了後の)7日にいきなり紅白戦をやってもいいくらい体の調整も計画的にやってほしい」と、試験明けにベンチ入りメンバーを決めることを伝えた。

     試験前最後の練習となった27日は、走り込みや階段ダッシュなど、2時間みっちりトレーニングに取り組んだ。大場敬介部長が練習後のミーティングで「野球も勉強も両方頑張ってこそ『磐城高校野球部』。自覚を持って頑張りましょう」と呼びかけた。普段は野球の話ばかりしている選手たちも「集中して勉強しないと」「ここが分からないんだよね」などと試験へ気持ちを切り替えていた。

     文武両道を掲げる同校は、試験1週間前から部活動が休止する。選手たちは図書館に集まったり、自宅で黙々と勉強したりする。それでもセンバツの本番まで2カ月足らず。勉強の一方で、自主練習にも励む。樋口将平選手(2年)は「朝走ったり、兄に素振りを見てもらったりして体力を落とさないようにしたい」と話した。

     一方、センバツ出場決定から初めての登校日となった27日、選手たちはクラスメートや教職員から祝福を浴びた。朝練を終えて教室へ入ると、クラスメートから「おめでとう。すごいな」「かっこいいじゃん」と声を掛けられたという。上田賢選手(1年)は「みんな自分のことのように喜んでくれてうれしかった」と笑った。

     柳沢諄選手(1年)は練習が休みになる期間を利用して、小、中学校時代の恩師へ甲子園出場を報告しに行くつもりだ。「電話した時も喜んでくれた。お世話になったので直接お礼をしたい」と笑顔を見せた。【磯貝映奈】

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