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加藤学園、センバツ初出場に燃える応援団 「我々にも夢の舞台」 週4回、2時間半練習

甲子園での応援に向け練習に励む加藤学園高校応援団。右手前が大橋渉団長=静岡県沼津市大岡の加藤学園高校で2020年1月30日午後5時5分、石川宏撮影

 センバツ初出場を決めた加藤学園(静岡県沼津市)の応援団が燃えている。全国高校駅伝で西京極陸上競技場(現たけびしスタジアム京都)で応援したことはあるが、甲子園は初めて。「我々にとっても夢の舞台。恥ずかしい演武はできない。スタンドのお客さんにも応援を呼びかけたい」と意気込む。【石川宏】

 応援団は野球部応援のため設立され創部25年。部員は男子14人、女子17人の31人。筋力トレーニング、体の動きの鍛錬、応援歌「ビバカトガク」などの全力発声と、週4回、1日2時間~2時間半の練習を重ねている。

 25代目団長の大橋渉(あゆむ)さん(2年)は「応援でみんなが盛り上がるのがうれしい。甲子園は僕らも初めて立つ舞台。全力で野球部を応援するため、日々の練習を頑張る」と話す。丈の長さ140センチ近い長ランは、17代目団長以来代々引き継がれている団長の誇りだ。

 生活態度も含めて下級生の指導をする統制長の西原美早紀さん(2年)は、「自分の代で初めて甲子園で応援できるのは誇らしい。手を抜いたりできないので、練習も一生懸命頑張る」と話す。

 応援団旗は風が吹けば体感で40キロにもなるという。試合中は3人交代で旗を掲げ続ける。田代真土(なおと)旗手長(2年)は「筋力不足だったので、家でもダンベルを使って筋トレをしている。プロテインも毎日飲んでいる」と明かす。

 太鼓をたたき続ける前島直弥鼓手長(2年)も35キロのハンドグリップを毎日100回握る。騒音対策で普段の練習では毛布で音を抑えているが、甲子園では全力でたたく。

 男子団員は学生服の下は裸。男女とも黒の靴の下は裸足。アルプススタンドは浜風も吹くが「ハートが熱いから寒くない」と大橋団長。顧問の森聡太郎教諭(41)は「東海大会では、甲子園をかけた試合のすごさに感動した。野球部が実力を十分発揮し、追い風を吹かせられるようパワフルな応援をしたい」と話している。

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