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いざ令和の春

センバツ鳥取城北 戦力分析/中 「強打線」に偽りなし /鳥取

トスバッティングでバットコントロールを磨く鳥取城北の選手ら=鳥取市の部専用グラウンドで、野原寛史撮影

主将・吉田内野手(2年) 勝負強さに定評

 公式戦8試合のうちチーム2桁安打を達成したのは6試合。チーム打率は3割6分6厘で、上位から下位まで切れ目のない鳥取城北の「強打線」の看板に偽りはない。山木博之監督(44)は「近年では際だっていい。甲子園で10得点するチームにしたい」と更なる高みを目指している。

     そんなチームで主砲を任されているのは主将、吉田貫汰(かんた)内野手(2年)。少年硬式野球の強豪「枚方ボーイズ」(大阪府枚方市)出身で、ここ一番の勝負強さには定評がある。2019年秋の中国地区大会決勝の倉敷商(岡山)戦では、点差が開き敗戦ムード漂う終盤に3ランを打ち、持ち味である「諦めない野球」を体現した。

     中学時代にU15(15歳以下)日本代表経験がある河西威飛(いぶき)外野手(2年)は3番に座る。打率4割6分9厘、打点16はチーム1位。するどい振りが魅力で、同じく準決勝の創志学園(岡山)戦ではプロ注目の本格派右腕・三方陽登(はると)投手から先制弾を放った。

     6番でありながらもチーム2位の打率4割3分3厘、打点12を誇る構(かまえ)優斗内野手(2年)。身長167センチと上背はないがパンチ力もあり、中軸をさばいた後の相手投手にとっては嫌な打者だ。中国大会準々決勝の平田(島根)戦では5打数5安打4打点と爆発した。「基礎練習から打ち損じを減らし、ここぞという場面で走者を還せるようにしている」という。

     1年で1番を任される畑中未来翔(みくと)外野手は地元・鳥取市立中ノ郷中出身。初球から積極的に手を出すことを心掛けている。本塁打を2本放っており、うち1本は同大会初戦の南陽工(山口)戦で初回先頭打者弾。9番の石原夢也(ゆうや)外野手(2年)は陰のリードオフマンとして上位打線につなぐ重要な役目を担う。


    鳥取城北の打撃成績(公式戦のみ)

     氏名    打数 安打 本塁打 打点 三振 四死球 犠打飛 打率

    (1)畑中未来翔 32 12  2   9  5  6   2  0.375

    (2)藤元和虎  27 11  0   7  2 10   3  0.407

    (3)河西威飛  32 15  1  16  3  8   0  0.469

    (4)吉田貫汰  35 13  1  12  2  4   0  0.371

    (5)安保龍人  27 10  0   8  2  9   1  0.370

    (6)構優斗   30 13  0  12  1  0   2  0.433

    (7)名田裕一郎 13  5  0   3  2  2   0  0.385

    (8)阪上陸   24  4  0   4  1  4   0  0.167

    (9)石原夢也  18  5  0   1  7  3   2  0.278

    =丸数字は主な打順、敬称略

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