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磐城・センバツへ

Play Hard 「平少年野球教室」出身3選手が出場報告 「指導者冥利につきる」 /福島

佐藤直人監督(右)にセンバツ出場を報告した(左から)竹田洋陸選手、鈴木隆太選手、首藤瑛太選手=佐藤直人監督提供
平少年野球教室で後輩たちにセンバツ出場を報告する磐城の選手たち=福島県いわき市平の磐城高第2グラウンドで、佐藤直人監督提供

笑顔の監督、後輩は目輝かせ激励

 第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に21世紀枠で出場する磐城の竹田洋陸選手(2年)、首藤瑛太選手(1年)、鈴木隆太選手(1年)の3人が、出身チーム「平少年野球教室」を訪問し、佐藤直人監督(57)や後輩たちにセンバツ出場を報告した。佐藤監督は「指導者冥利につきます」と笑顔を見せた。

     3人は部活動休止となるテスト期間を利用して2日に訪問。後輩たちに向け、両親や環境への感謝、甲子園で戦うことへの意気込みなどを話した。後輩から体作りについて質問があり、竹田選手は「とにかく食べること、栄養バランスを考えることが大切」と答えた。それを聞いた佐藤監督は「昔は線が細かった彼が『ご飯をたくさん食べろ』と言うなんて」と笑った。

     来年度主将を務める郷ケ丘小5年、和田理玖さん(11)は「3人ともすごくかっこよかった。最後まで諦めないことを教えてもらった。甲子園では一戦一戦大事に戦い抜いて優勝してほしいです」と目を輝かせた。

     平少年野球教室は小学2~6年の21人が所属し、週末や祝日に練習している。佐藤監督は、市内の小学校で教員をしながら同チームを指導している。磐城の目標と同じ「文武両道」を指導方針としており、合宿や遠征には必ず勉強道具を持参。「学習の時間」を設け、上級生が下級生に勉強を教えている。佐藤監督は、自分が指導した子が磐城に進学し、甲子園に行くことで「自分が貫いてきた指導で結果が出た気がした。本当に喜ばしいことです」とほほ笑んだ。

     同チームOBでは、栗田勇雅選手(2年)が所属する山梨学院(甲府市)も今大会に出場する。佐藤監督は「甲子園には独特の雰囲気がある。緊張するなというのは無理だが、全員が最大限の力を発揮し、理想の野球ができるのが一番。結果は自然とついてくるものだと思うので、頑張ってほしい」とエールを送った。【磯貝映奈】

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