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頑張れ!磐城

いわき福音協会・藁谷健一理事長(69) 粘り強さ武器に勝利を /福島

いわき福音協会の藁谷健一理事長

 <Play Hard>

     母校の甲子園出場はうれしいお知らせでした。私の在学時は、1年生が球場に応援に行くというルールがあり、放課後に残って応援練習をしていました。応援団の怖い先輩たちに「もっと声出せ!」なんて怒られたのもいい思い出です。

     昨年10月、私が理事長を務める社会福祉法人「いわき福音協会」は、台風19号で甚大な被害を受けました。周辺のグループホーム13カ所が最大1・75メートル床上浸水し、生活介護事業所「ポポロ」は壊滅状態。一時、100人以上の利用者が障害児者支援センター「エリコ」への避難生活を余儀なくされました。私を含め、職員も90人が被災したため、復旧作業も大変でした。

     そんな中、台風襲来から8日後、東北大会を終えた野球部の皆さんがボランティアに来てくれました。1日約5時間、計4日間、ゴミの運び出しや泥かきをしました。水につかった物は重く、移動が大変だったので、若い力に助けられました。みんなとても元気がよく、礼儀正しい。職員に夢を聞かれると、甲子園出場や全国制覇と口をそろえて話していたそうです。

     磐高野球部は昔から正々堂々と戦い、コツコツと得点を重ねて勝ってきました。今回のセンバツでも粘り強さを武器に勝ち上がってほしいです。=随時掲載

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