メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

スマートスタイル

センバツ平田 第3部 横顔点描/9 清水涼太外野手/岡楓斗外野手 /島根

2019年秋の県大会、開星戦の好守備で植田悟監督の期待に応えた清水涼太選手=出雲市平田町の平田高で、鈴木周撮影

チーム一の俊足で守る 清水涼太(しみず・りょうた)外野手(1年)

 50メートルのタイムはチームトップの6秒1。俊足を生かした守備範囲の広さを買われ、昨年秋の県大会準々決勝・開星戦では左翼手でスタメンに抜てきされた。安定した守備に植田悟監督は「期待に応えてくれた」とたたえる。

     「尊敬する先輩」と一目置くのが中堅手、坂田大輝選手(2年)だ。飛球の落下点を瞬時に予測し、ボールからいったん目を離して落下点に向かう「目を切る守備」を習得しようと、坂田選手の動きを手本にしながらノックを受ける。開星戦の四回には、左中間へのライナー性の打球に予測した落下点へ全速力で走ってキャッチ。日々の意識が結実した。

     「大飛球を捕ってピンチを防ぎ、攻撃にもリズムを」。甲子園で躍動する。

    柔軟な打撃で実戦復帰 岡楓斗(おか・ふうと)外野手(2年)

    右肩脱臼を乗り越え、甲子園での活躍を期す岡楓斗選手=出雲市平田町の平田高で、鈴木周撮影

     昨年夏に負った右肩脱臼の影響で、秋の公式戦には出場できず、ファーストコーチャーとしてサポート役に回った。「秋に迷惑を掛けた分、甲子園でこそ」と燃えている。

     8月7日の練習試合で一塁ランナーに出て、けん制球に対し頭から帰塁した際のけがだった。バッティングの調子が上向いていただけに悔しさは大きかった。「他の選手に置いていかれる」と焦る気持ちを胸にしまい込み、練習では球拾いに、投球マシンへのボールのセットにと、率先して動いた。

     11月から通常の練習メニューに復帰すると、フリーバッティングでは打つ方向を一球ずつ定めて実戦感覚を取り戻した。「状況に応じた柔軟なバッティングでチャンスを広げたい」

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    関連サイト