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開催中止 山梨学院選手「残念、悔しい」 監督「次の目標へ頑張る」  /山梨

センバツの開催中止を受け、取材に応じる山梨学院の吉田洸二監督=甲府市で

 <センバツ高校野球>

     新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第92回選抜高校野球大会の開催中止が決まった11日、出場予定だった山梨学院の選手たちからは「センバツを目標にやってきたので残念」「悔しい気持ちでいっぱい」など落胆の声が漏れた。【金子昇太、野呂賢治】

     11日夕、主催する日本高野連と毎日新聞社が戦争による中断を除いて初めてとなる「センバツ中止」を発表。選手たちはニュースの速報で中止を知ったという。

     㓛刀史也主将(2年)は「センバツを目標にやってきたので本当に残念。センバツがなくなったので夏しかない。最後のチャンスなので甲子園に行けるよう練習したい」と話した。初めての甲子園を楽しみにしていた橘田陸斗選手(同)は「気持ちを入れて練習を頑張ってきたので、悔しい気持ちでいっぱい。今は気持ちを切り替えられないが、できるだけ早く切り替えたい」と涙を流しながら語った。

     吉田洸二監督(50)は「社会情勢を考えると厳しいかなという思いはあった。頭で分かっていても選手の気持ちを考えるとつらい。主催者の方がぎりぎりまで開催に向けて努力してくれたことには感謝している」と話した。今後について「選手の気持ちを考えながら次の目標に向かって頑張りたい。(新3年生にとって甲子園のチャンスは)あと1回なので何が何でもつかみたい」と意気込みを示した。

     主軸の栗田勇雅選手(2年)は「自分たちの代でつかんだセンバツでもう一度甲子園でやりたいと思い、この冬練習してきたので悔しい。最後の夏に向けてやっていきたい」。小吹悠人選手(同)も「みんなでつかんだ甲子園だったので悲しいが、チームの目標を決めて頑張りたい」と前を向いた。

     山梨学院は2019年の秋季関東大会で準優勝し、2年連続4回目のセンバツ出場を決めた。開催されれば4季連続の甲子園出場となるはずだった。

    毎日新聞のアカウント

    8月11日の試合

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