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「今ありて」合唱DVDでエール 神戸山手女子中・高 センバツ交流試合32校に

センバツの大会歌「今ありて」の収録を行う神戸山手女子中学・高校の生徒たち=神戸市中央区の同校で2020年7月29日午前10時3分、藤井達也撮影

 「2020年甲子園高校野球交流試合」(日本高校野球連盟主催、毎日新聞社、朝日新聞社後援)が8月10日に開幕するのを前に、神戸市中央区の神戸山手女子中学・高校(平井敬員(ひろかず)校長、378人)の生徒らが、招待校にエールを送る取り組みを進めている。中止になった春のセンバツの大会歌「今ありて」を合唱し、録画したDVDを出場する32校に贈る。29日から校内の講堂で収録作業が始まった。

 神戸山手女子高校は1955年から毎年、センバツの開会式で大会歌の合唱を担う。今年も練習を重ねてきたが、新型コロナウイルスの影響でセンバツの中止が決定。出場予定だった32校を阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に招待するセンバツ交流試合の開催が決まったが、感染を防ぐため、開会式は簡素化される見通しで球児たちに歌声を直接届ける機会がなくなった。

センバツの大会歌「今ありて」の収録を行う神戸山手女子中学・高校の生徒たち=神戸市中央区の同校で2020年7月29日午前10時46分、藤井達也撮影

 同校音楽科の教諭が6月中旬、今ありての合唱を録音・録画し、DVDを作製することを企画。中学の生徒への参加も呼びかけ、中高の全生徒が7月から練習を始めた。29、30両日で全生徒の合唱風景を撮影する予定で、8月初旬にDVDを完成させる。石井豊彦副校長は「コロナ禍でも、子どもたちに思い出を残してあげたい」と話す。

 収録に臨んだ高校2年の井出美月さん(16)は「本当は甲子園で歌いたかったけど、球児たちを応援できる場ができて良かった」と笑顔を見せた。【中田敦子】

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