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「島守る」最後の夏の決断 奥尻高野球部、独自大会辞退 「もう一つの終わり方」 町民チームと引退試合 /北海道

 島を守りたい――。この夏の高校野球の道独自大会で、奥尻島にある奥尻高は出場を辞退した。新型コロナウイルスが離島に広まるリスクを考え、部員自ら決断。引退する3年生3人は「高校野球のもう一つの終わり方」を選んだ。【真貝恒平】

 5月下旬、マネジャーの川田蓮さん(3年)のスマートフォンが鳴った。電話の主は、主将の横山海斗さん(同)。こう切り出した。「もし、独自大会があったらどうする?」

 夏の甲子園と地方大会の中止が発表されたばかり。道内では独自大会の開催が模索されていた。出場すれば、川田さんは記録員として公式戦初のベンチ入りを果たすはずだった。だが、気持ちは固まっていた。

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