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天理が4強入り 山元が前日の雨天ノーゲームから「連続本塁打」 奈良独自大会

一回に先制の本塁打を放った天理の山元太陽(右)=奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで2020年8月1日午後1時14分、藤田健志撮影

 高校野球の奈良独自大会は1日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで準々決勝の残り1試合があり、2020年甲子園高校野球交流試合に出場する天理が一条に10―0で五回コールド勝ちし、5日の準決勝に進出した。

 幻の本塁打から一夜明けても、天理の2番・山元太陽(3年)は“2打席連続本塁打”につなげた。前日は六回に3ランを放ったが、七回途中で悪天候のためノーゲームとなり悔しい思いをした。「昨日よりいい当たりだったので、打った瞬間に『よっしゃ』と思った」。打ち直したアーチに笑みを浮かべた。

 一回の第1打席。バスター打法から直球を捉えると、高々と上がった打球は左翼席に飛び込んだ。打線に勢いをつける先制の一発。中村良二監督も「集中力があって勝負強い」とべた褒めだった。

 昨秋の近畿大会1回戦、報徳学園(兵庫)戦の途中からバスター打法に切り替えた。「(左肩が)開く癖があったので修正したかった」。打席では守備側の二塁手を見た後に投手を見ることをルーティンにし、悪い癖が出ないよう意識付けをしている。

 寮生だが、自宅に帰ると小中学生の頃に習っていたピアノを弾いて気分転換を図る。「(ピアノのおかげで)手が長くてボールが投げやすい」と強肩の捕手としてもチームを支える。

 チームは山元のソロを含め3本塁打で快勝した。11日に行われる交流試合の広島新庄戦へ、打線の調子は上向いている。【藤田健志】

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