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この試合に懸ける 投打の注目選手

成長著しい2年生右腕は長身193センチ 天理・達 交流試合の注目選手!

長身から球威のある速球を投げ込む天理の達=奈良県天理市の親里野球場で2020年7月10日午後6時39分、安田光高撮影

 2020年甲子園高校野球交流試合の第2日(11日)第1試合で、天理(奈良)は広島新庄と対戦する。注目は、昨秋に台頭した長身の2年生右腕・達孝太投手だ。

 主戦投手ではない。昨秋の登板は3試合にとどまるが、1年ながら公式戦で初めて先発した近畿大会決勝で大阪桐蔭を相手に八回途中4失点と力投し、脚光を浴びた。未知数の部分が多いだけに、期待を持たせる投手だ。

 身長193センチの長身。その頭上から腕を振り下ろす角度のある球が武器だ。大型投手によく見られる制球に苦しむことも少なく、カーブ、スライダー、チェンジアップと変化球でもしっかりとコースを突ける。

 「直球を軸に勝負したい」と、昨冬からキャッチボールの段階から指のかかり具合を意識してきた。体重も5キロ増やし「低めの直球が走るようになってきた」と、変化を感じている。

 昨秋の時点で最速は141キロ。ただ今春、ブルペンで投げた際にスピードガンで「150キロ」を計測した。「調子は良かったが、ほんまにそこまで出たか分からない」と自らも半信半疑。奈良の独自大会はチーム方針で、3年生だけがベンチ入りするため登板機会はなく、150キロの真偽が分かるのは交流試合の舞台になる。

 しぶとい打者がそろう広島新庄打線に「直球で押してどこまで通用するか試したい」と腕を回す2年生。成長した本格派右腕が、いよいよベールを脱ぐ。【安田光高】

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