メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

この試合に懸ける 投打の注目選手

フルスイングで攻撃の起点 積極果敢な1番打者、天理・下林 交流試合の注目選手!

好打でチャンスメークをする天理の下林源太=神宮球場で2019年11月16日、玉城達郎撮影

 2020年甲子園高校野球交流試合の第2日(11日)第1試合で、天理(奈良)は広島新庄と対戦する。天理打線の鍵を握るのが1番を打つ下林源太(3年)だ。

 チームの顔でもある主将は、積極果敢なリードオフマンを地で行く。第1打席は必ず初球をフルスイング。「結果はどうであれ、相手投手に重圧がかかってくる」と考えているからだ。

 今年初めての公式戦だった7月24日の奈良の独自大会初戦、第1打席でも初球打ちを試みた。結果は右飛に倒れたが後続がつながり、打者一巡した第2打席に右中間2ランを放ち、計8点を先取した。昨秋も近畿大会1回戦の報徳学園(兵庫)戦での先頭打者本塁打を含む、4試合中3試合で第1打席での初球打ちを敢行した。活気づいた打線は昨秋の公式戦で出場校最多の計20本塁打を記録。強力打線の攻撃の起点になっている。

 自分の足で立てるようになった幼い頃から、バットを握っていたというほどの野球小僧。身長168センチと上背はないが、昨秋に打率5割2分3厘、5本塁打を残せたのは豊富な練習量が下支えしているからこそ。新型コロナウイルスの影響で練習時間が制限された時も、自主練習で納得のいくまでバットを振り続けてきた。

 対戦する広島新庄の投手陣は秋田、秋山の両左腕が軸になる。「変化球も制球力もある。狙い球を早く見極め、浮いた球を打ちたい」。左の好打者は初球からフルスイングできるよう、準備に抜かりはない。【安田光高】

毎日新聞のアカウント

8月17日の試合

話題の記事

関連サイト