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この試合に懸ける 投打の注目選手

「好投手から打ってなんぼ」強力打線引っ張る 智弁学園・前川 交流試合の注目選手!

2年生ながら、強力打線の4番を担う智弁学園の前川右京=奈良県五條市で2020年1月25日、山崎一輝撮影

 2020年甲子園高校野球交流試合の第3日第1試合で、智弁学園(奈良)は中京大中京(愛知)と対戦する。2年生ながら、4番打者として智弁学園の強力打線を引っ張るのが前川右京右翼手だ。

 177センチ、88キロのがっちりした体格を生かした長打力に、確実性を併せ持つ左打者だ。公式戦8試合で6本塁打を含む打率5割8分6厘と打ちまくった昨秋から、体重は10キロ以上増加。小坂将商監督は、OBで巨人の主砲・岡本和真の高校時代と比べ「パワーは前川が上」と言い切る。

 コロナ渦で全体練習ができなかった時期には、全国制覇してプロになるという入学時の決意を改めてかみしめた。「みんなが休んでいるときこそ、自分に厳しくやってきた」。逆方向へも強い打球を打てることを目指し、夕食後も約3時間、下半身の使い方などを意識しながらマシン打撃や素振りに汗を流してきた。

 岡本でも1年秋からだった4番の座を昨夏の甲子園で任された。八戸学院光星(青森)との2回戦で5打数2安打3打点と気を吐いたが、8―10で敗退。同点の八回1死一、三塁で三振に倒れ、「あそこで打たないと勝てない」と責任をかみしめる。常について回る岡本との比較に「まだ全然届かないけど、いつかあんな存在になりたい」。交流試合では、最速153キロ右腕・高橋宏斗を擁する中京大中京と対戦する。「いい投手から打ってナンボ。すごく楽しみ」と腕をぶす。【野村和史】

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