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秋季高校野球

県大会 松阪商VS三重 26日決勝、ともに東海大会へ /三重

【海星-三重】六回裏三重2死一、三塁、服部の右前適時打で2点目=ダイムスタジアム伊勢で020年9月22日、朝比奈由佳撮影

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 第73回秋季東海地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞社後援)は22日、ダイムスタジアム伊勢で準決勝2試合が行われた。松阪商は白山にコールド勝ちし、三重は海星に競り勝って決勝へ進出した。松阪商は3年ぶり4回目、三重は6年連続34回目の東海大会出場を決めた。

 決勝戦は26日午前11時45分から、同球場で行われ、松阪商は58年ぶり3回目、三重は3年ぶり21回目の優勝を目指す。3位決定戦(同日午前9時)では白山と海星が東海大会の残る1枠を争う。【朝比奈由佳】

白山六回に一矢

 <ダイムスタジアム伊勢>

 ▽準決勝

白山  0000010=1

松阪商 006200×=8

 (七回コールド)

 松阪商は三回、若林の左前適時打で先制すると、早川の2点適時三塁打など打者一巡の猛攻で一挙に6点を先取。四回にも坂下の中越え適時打で2点を追加し、コールド勝ちした。白山はエースの町の制球が安定せず、失策もあり、失点を重ねた。打線も六回に大西の内野安打で1点を返すにとどまった。

昨秋のリベンジ

 ○…昨秋は準決勝と3位決定戦で敗れた松阪商が、3年ぶりの東海大会出場を果たした。三回裏無死一、三塁から、若林勇磨選手(2年)が「野手の間を抜く、低く強い打球を意識した」と外角の直球を振り抜くと打球は左前に抜け、先制の適時打となった。「うれしくて、一塁へ走りながら自然とガッツポーズが出た」と笑顔を見せた。北村祐斗監督は「白山の町健大投手の直球対策で、バットを短く持つなどしたのが功を奏した。昨秋を超えることができて良かった」と話した。

海星、好機逃す

 ▽同

海星

  000000000=0

  00000200×=2

三重

 均衡が破れたのは六回。三重は2死二塁から原田が左前適時打を放ち先制。その後、一、三塁として、服部の右前適時打で追加点を挙げた。海星は四回、木村の内野安打、加藤の左前打などで1死一、三塁の好機を作ったが得点できなかった。


海星・山崎泰幹投手(2年)

 ■ズーム

やり切った充実感を力に 海星2年・山崎泰幹投手

 今大会で登板した2試合は、いずれも序盤の制球に苦しんだ。この日の相手は強打者ぞろいの三重。「打たれても点につながらなければいい。打者に集中しよう」。試合前にイメージした打たせて取る投球を実践し、五回まで被安打4、無失点に抑えた。

 しかし六回、相手打線に攻略される。2死二塁からスプリットを左前に運ばれて先制されると、さらに連打を浴び、2点目も許した。それでも「2点なら許容範囲」と気持ちを切らさず、次打者を中飛に打ち取った。打線の援護がなく敗戦投手となったが、「今日の出来は80点」と手応えを口にした。

 8月に新チームが発足した直後には、直球とスライダーのみで勝負していた。ところが地区予選で菰野に1―13と大敗したのが転機となり、「武器を増やしたい」とスプリット、チェンジアップ、シンカー、カーブも試合で使えるように練習を重ねた。この日はスプリットを打たれたが、打たれた悔しさよりも、やれることをやりきった充実感が残った。

 「課題を克服できたことと、2失点に抑えられたという結果は自信につながった。まだ3位決定戦が残っているので、この自信を力に変えたい」。試合後にはさっそく次戦への意気込みを語っていた。【朝比奈由佳】

〔三重版〕

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