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秋季高校野球

県大会 国学院栃木が優勝 3年ぶり サヨナラで石橋降す 両校関東大会へ /栃木

3年ぶりの優勝を決め、ガッツポーズでスタンドに報告に向かう国学院栃木ナイン=宇都宮市清原工業団地の宇都宮清原球場で2020年9月30日、李舜撮影

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 第73回秋季県高校野球大会(県高校野球連盟主催、毎日新聞宇都宮支局など後援)は9月30日、宇都宮清原球場で決勝があり、国学院栃木がサヨナラで石橋を降し、3年ぶり6回目の優勝を飾った。

両校は24日に千葉県で開幕する関東大会に出場する。同大会の成績は来年の選抜高校野球大会の出場校選考の参考資料となる。【李舜】

4番が決勝打

 <清原球場>

 ▽決勝

石橋

  200200100=5

  000104001=6

国学院栃木

 (石)篠崎、曽雌―小林

 (国)筋野、飯田、加藤、林、中川―田中、島田

▽二塁打 林(国)

 5―5で迎えた九回裏2死二塁。ここまで4打数無安打の4番・最上太陽選手(2年)にチームメートがささやいた。

 「直球でストライクをとってくるぞ」

 初対戦の左腕・曽雌悠斗投手(1年)の2球目は、狙い通りのストレート。「絶対に自分が決める」。中前にはじき返すと二走・成田宇宙選手(2年)が頭から本塁へ滑り込んだ。劇的なサヨナラ勝ちで優勝を決めた。

 先手を取ったのは石橋だった。国学院栃木の守備の乱れに乗じ、一回に2点を先制し、四回にも2点を追加した。準決勝で強豪・作新学院を破り波に乗る相手を前に、流れを引き寄せられない。五回を終え、ベンチに戻ってきた選手たちに柄目直人監督は諭すように言った。「ここまでで一度ゲームセット。六回からは2試合目だ。リセットしよう」

 この言葉で雰囲気が一変した。四回途中から登板したエース・林尚輝投手(2年)は「リードされていることを考えなくなり、吹っ切れた」と直球とスライダーのコンビネーションで、六回を3者凡退に抑えると、直後の攻撃で下位打線が連続適時打を放つなど4得点。一気に試合をひっくり返した。

 秋の県大会優勝は、センバツに出場した2017年以来。「想定外の展開だったが、素直な選手たちがうまく気持ちを切り替えてくれた。勝つためのコツが少し分かってきたのかな」と柄目監督。確かな手応えを感じ、関東大会に乗り込む。

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