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秋の高校野球

県2次予選 きょう決勝 和歌山東×市和歌山 和歌山東(4年ぶり)、市和歌山(2年ぶり)近畿大会へ /和歌山

【市和歌山ー智弁和歌山】八回表市和歌山一死満塁で4番松川が左越え二塁打を放ち、一挙3人が還って逆転=和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で2020年10月3日午後2時29分、橋本陵汰撮影

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 秋季近畿地区高校野球大会県2次予選(県高野連主催)は3日、和歌山市の県営紀三井寺球場で準決勝2試合があった。和歌山東が向陽を突き放して4年ぶり3回目、市和歌山は終盤の逆転で智弁和歌山を降して2年ぶり12回目の近畿大会出場を決めた。4日は同球場で決勝と3位決定戦がある。3位決定戦の勝者も、17日に京都市のわかさスタジアム京都で開幕する近畿大会に出場する。【橋本陵汰】

 ▽準決勝

和歌山東

  320020005=12

  100000020=3

向陽

 (和)山田―笠本

 (向)田中、宇治田、中井―東出

▽本塁打 上代(和)

▽二塁打 江川、高橋、笠本(和)松井(向)

 和歌山東は先発全員の14安打。一回に3点を先制すると五回は上代の2点本塁打、九回は打者一巡の猛攻で5点を挙げ、終盤まで着実に加点し続けた。向陽は八回、松井の適時二塁打などで2点を返したが、及ばなかった。

気持ちは負けない

 ○…4年ぶりとなる和歌山東の近畿大会出場の立役者となったのは4番に座り、チーム最多の3打点を挙げた上代真大選手(2年)だった。一回の適時打に続き、五回には2試合連続となる本塁打を放ったが、「ランナーを還すことだけを意識していた」と言い切った。すり足の打撃フォームを工夫し、「8割の力」で振り、とにかく力まないことを心がける。闘志は秘めることにしている。「智弁和歌山や市和歌山といった強豪の4番に比べたら自分は体も小さい。しかし、相手が打ったら打ち返してやるという気持ちは負けない」

市和歌山

  100000040=5

  021000001=4

智弁和歌山

 (市)小園―松川

 (智)中西―石平

▽本塁打 中西(智)

▽二塁打 河渕、松川、川島(市)徳丸、角井(智)

 市和歌山は2点を追う八回1死満塁、松川が走者一掃の左越え二塁打を放ち逆転。さらに川島の適時二塁打で、この回4点を挙げた。智弁和歌山は九回、大仲の適時打で1点差に詰め寄ったが、あと1本が出なかった。

エースに支えられ

 ○…市和歌山の松川虎生主将(2年)が、捕手としても4番としてもチームを引っ張った。併殺打に倒れた四回も一塁へ気迫のヘッドスライディング。中学時代からバッテリーを組むエース、小園健太投手(2年)は毎回のように走者を背負ったが、「俺が打って還すから」と声をかけ、逆転を許したチームを鼓舞し続けた。言葉通りに八回、走者一掃の逆転二塁打を放って「心が燃える」という宿敵との一番を制した。「いつも小園の好投に助けられているチーム。倒さなければ近畿も全国も見えない智弁和歌山との試合で、小園を支えられてよかった」

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