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柴田32年ぶり東北4強 1年生4番菅野が4安打4打点 秋季高校野球

【柴田-東日本国際大昌平】八回表柴田2死二、三塁、菅野が逆転の2点中前打を放つ=仙台市の仙台市民球場で2020年10月17日午後0時24分、安田光高撮影

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 高校野球の秋季東北大会は17日、宮城県石巻市の石巻市民球場などで準々決勝を行い、7年ぶり出場の柴田(宮城)は終盤に大量得点を奪って15―10で東日本国際大昌平(福島)に逆転勝ち。32年ぶりの4強進出を決めた。18日の準決勝で日大山形(山形)と対戦する。

 柴田の4番を務める1年生の菅野結生(ゆうき)が逆転打を含む4安打4打点と大暴れした。

 1点を追う八回2死二、三塁で左打席へ。初球の内角の速球をはじき返すと、逆転の2点中前適時打となった。七回には反撃の口火を切る中前打も放った。攻めあぐねていた東日本国際大昌平の2番手右腕・鈴木飛呂夢(ひろむ、1年)の攻略を担った。「今まで迷惑をかけてきたので打てて良かった」と胸をなで下ろした。

 1、2回戦を終えて計1安打。4番の仕事を果たせていなかった。「右の脇腹が空いていた」と菅野。脇をしっかり締めてスイングする打撃フォームに修正を試みた。バットが下から出なくなり、安打量産につながった。

 新型コロナウイルスの影響で、菅野ら1年生が野球部の練習に参加できるようになったのは6月からだ。それでも勝負強く、またつなぐ打撃もできるため、4番に抜てきされた。1年生が思い切ったプレーができるのは、2年生のサポートがあるからだ。打撃の動画を撮影してもらいアドバイスを受けたり、「お前らならやれる」と励まされたりした。

 宮城県角田市出身の菅野が柴田に進学したのも、6番を打つ沼田大輔(2年)を追いかけてきたからだ。「中学時代に一緒のボーイズでプレーして悔しい負け方で終わった。一緒にやって甲子園に行きたい」と意気込む。この大会で3勝を挙げた柴田。4番が復調したことで勢いは加速しそうだ。【安田光高】

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