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秋季高校野球

秋季東北地区高校野球大会 花巻東、逃げ切る 2年ぶり4強進出 きょう準決勝 /岩手

【八戸西-花巻東】二回裏花巻東1死三塁、田代の左犠飛で生還する花巻東の菊池開=宮城県石巻市民球場で2020年10月17日、上鵜瀬浄撮影

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 第73回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催、毎日新聞仙台支局など後援)は17日、宮城県石巻市民球場と仙台市民球場で準々決勝4試合を行い、4強が決まった。

 柴田(宮城)は東日大昌平(福島)に打ち勝ち、32年ぶりに準決勝に進んだ。柴田の1大会3勝は初めて。連覇を狙う仙台育英(宮城)は、羽黒(山形)を降した。日大山形(山形)は東北(宮城)を破って3年ぶりに4強入りし、花巻東(岩手)は初出場の八戸西(青森)との競り合いを制して2年ぶりに準決勝に駒を進めた。

 18日は準決勝2試合が石巻市民球場で行われる。【大矢伸一】

連続長打で先制

 <石巻市民球場>

 ▽準々決勝

八戸西 000000001=1

花巻東 02000000×=2

 花巻東が競り勝った。二回に菱川、菊池開の連続長打で先制し、さらに田代の犠飛で加点した。中居は七回まで無安打に抑え、被安打3で完投。八戸西は福島が好投したが、九回の西谷の適時打による1点に終わった。

横手に変え初完投

 ○…公式戦初完投という花巻東の背番号10の左腕・中居が勝利の立役者になった。右打者には踏み込ませないように内角を突いてチェンジアップで打ち取り、左打者には外角へ逃げるスライダーが有効だった。佐々木監督は「想像以上、期待以上の投球をしてくれた」と評価した。中居は県大会終了後、監督と相談して腕の位置を上手から横手に変えた。練習試合1試合で試して臨んだ2回戦の角館(秋田)戦に先発して7回無失点。2試合連続の好投に「ストライクゾーンが広く使えるようになった」と確かな手応えを感じている様子だった。

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