毎日新聞
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来春のセンバツ出場校選考の参考資料となる高校野球秋季北信越大会は18日、富山市の富山市民球場で決勝があり、敦賀気比(福井1位)が上田西(長野2位)に16―5で大勝し、5年ぶり6回目の優勝を果たした。上田西の初優勝はならなかった。
敦賀気比は一回、前川、大島の連続適時二塁打などで4点先取。二回は前川、大島の連続適時打などで3点を奪い、その後も加点した。上加世田は15安打5失点で完投した。上田西は二回に笹原の適時二塁打などで3点を返したが、投手陣が計15四死球と乱れた。
やっと打線がやってくれたな、というのが正直な気持ち。(3番で4安打の)前川は1、2回戦では調子が悪かったが、練習をするにつれて調子を上げてくれた。(5失点完投の)上加世田はこれからまだまだ良くなる。
気持ちも集中力も技術も、相手が上だった。安打数はほぼ同じだが、与四死球で大きく差がついた。投手陣を中心に守備から試合を作れるチームにしたい。