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「府立の星」山田、初戦敗退 エース・坂田、自責点1に「自信になった」 秋季高校野球

【山田-龍谷大平安】1-4で龍谷大平安に敗れ、ベンチ前に整列する山田の選手たち=京都市のわかさスタジアム京都で2020年10月18日午後2時34分、藤田健志撮影

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 高校野球の秋季近畿大会が18日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で開幕し1回戦を行い、初出場の山田(大阪)は龍谷大平安(京都)に1―4で敗れ初戦敗退となった。

 山田のエース右腕・坂田凜太郎(2年)は「自信になりました」と胸を張った。春夏合わせて最多75回の全国大会出場を誇る龍谷大平安をわずか4安打に抑え、4失点しながらも自責点1。大阪の公立校では26年ぶりの近畿大会で、収穫を得た一戦となった。

 坂田が「130キロも出ていないと思う」と語る直球が低めに集まり、打者のタイミングを狂わせた。キレのいいスライダーも効果的だったが、ミスが響き、四、六、七回はいずれも味方のエラーが失点につながった。

 部員のほとんどは地元中学の軟式野球出身。グラウンドを七つほどの部活で共用することもあり内野ノックさえままならないが、大阪大会では1993年春の甲子園を制した上宮や、3位決定戦では昨夏甲子園優勝の履正社に勝利し快進撃を続けてきた。大阪大会後は中間テストもあり「ポイントを絞って確認に費やした」と金子恭平監督。練習時間の確保も難しく、1日ごとにテーマを絞って練習に取り組んできた。

 打線は七回に岩崎健心(2年)の適時二塁打による1点しか奪えなかったが、相手を上回る7安打を放った。「私立の強豪と対戦できるのは楽しかった。経験値を積むことができた」と坂田。「府立の星」として近畿大会でも強豪校相手に勝利を飾ることはできなかったが、貴重な経験となった。【藤田健志】

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