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「今までで一番」 市和歌山・小園、改良の直球で完封 秋季高校野球近畿

【智弁和歌山-市和歌山】力投する市和歌山の先発・小園=わかさスタジアム京都で2020年10月25日、藤井達也撮影

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 高校野球の秋季近畿大会は25日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で準々決勝があり、市和歌山は智弁和歌山に2―0で勝ち、優勝した1970年以来50年ぶりの4強入りを決めた。

 被安打4で完封した市和歌山の最速152キロ右腕・小園健太(2年)は「真っすぐでファウルを取れた。今までで一番の投球です」と喜んだ。改良を加えた直球が公式戦3度目の対戦となった智弁和歌山に通用したからだ。

 新チームでは過去2回とも勝利したものの、秋の和歌山県大会準決勝では直球を狙われ、11安打を浴びて4失点。自信のある球が打ち込まれたため、近畿大会を前に修正を加えると決意した。

 通常の硬式球より3倍ほど重い特別なボールを使った壁当ての練習で、新たな意識を取り入れた。「ちょっと重めのボールなので指先の感覚が鍛えられる」。きれいな縦回転の直球を投げるために、リリースの瞬間まで指先でしっかり投げられるようにと集中して投げ込んできた。

 その成果が、2点リードの六回2死三塁の場面で表れる。1打席目に中前打を許した4番・徳丸天晴(2年)を球威で押し込み一邪飛に仕留め、派手にグラブをたたいて喜んだ。

【智弁和歌山-市和歌山】試合に勝利し、校歌を聴く市和歌山の選手たち。奥は敗れた智弁和歌山の選手たち=わかさスタジアム京都で2020年10月25日、藤井達也撮影

 智弁和歌山から3度目の勝利を手にし、50年ぶりとなる準決勝進出も果たした。「最低でも(近畿大会で)2勝はしたいと思っていた」と小園。来年のドラフト上位候補右腕の直球は県内のライバルを降し、さらなる進化を遂げた。【藤田健志】

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