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「機動破壊」から「打ち崩す」野球に進化 健大高崎2連覇 高校野球秋季関東

【健大高崎-常総学院】延長十一回表健大高崎無死、堀江が右越え本塁打を放つ=千葉市稲毛区の千葉県野球場で2020年11月1日、西夏生撮影

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 高校野球の秋季関東大会は1日、千葉市の千葉県野球場で決勝が行われ、延長の末、健大高崎が9―7で常総学院を破って2連覇を果たした。

 「機動破壊」から「打ち崩す」野球へ。チームの新たな取り組みの成果が、ここぞで発揮された。

 延長十一回、健大高崎の先頭打者は1番・堀江晃生(2年)。「後ろにつなげよう」と打席に入ったが、直球狙いで内角低めの136キロを引っ張り、右翼席に運んだ。値千金の勝ち越し弾に「みんなで積み上げた一発」と喜んだ。

【健大高崎-常総学院】延長十一回、勝ち越しのソロ本塁打を放ち、笑顔で生還する健大高崎の堀江晃生=千葉市の千葉県野球場で2020年11月1日午後0時21分、岩壁峻撮影

 攻撃的な走塁を仕掛ける「機動破壊」は健大高崎の代名詞。だが、今夏の甲子園交流試合では披露できずに敗れ、「打てなきゃ勝てない」と痛感した。

 始動した新チームは、本塁打倍増を掲げた。近距離から打撃投手に全力投球させるなど打撃強化に取り組み、強いスイングを心掛けた。「打つのが好きな選手たちが多いので、あまり口を出さずに、伸び伸びやらせている」と青柳博文監督。全体練習が終わっても、それぞれが納得するまで打ち込んだ。

 成果は、今大会で早速表れた。準決勝は5本塁打でコールド勝ち。決勝では延長十一回、堀江のソロで勝ち越すと、主将の4番・小沢周平(2年)にも本塁打が飛び出した。

 「打撃には自信があった。終盤にかけてタイミングを合わせていけた」と堀江。持ち前の機動力に、新たに強打が加わった。【尾形有菜】

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