メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

有言実行の東海大菅生エース 後輩を甲子園に連れていく 高校野球秋季東京大会

【日大三-東海大菅生】優勝を決め喜ぶ東海大菅生の選手たち=神宮球場で2020年11月15日、西夏生撮影

[PR]

 来春のセンバツ出場校選考の参考資料となる高校野球の秋季東京大会は15日、神宮球場で決勝が行われ、東海大菅生が6―1で日大三に勝ち、6年ぶりの優勝を果たした。

 有言実行のエースが、しっかりと試合を作った。五回2死二塁、初安打を浴びて1点を許した東海大菅生の先発左腕・本田峻也(2年)だが、焦りはなかった。「大丈夫。1個ずつアウトを取っていく」と自らに言い聞かせると、後続をチェンジアップで二ゴロに仕留めてピンチをしのいだ。球の出所がわかりにくい独特なフォームで打者を翻弄(ほんろう)し、7回を1安打1失点の好投。「100点だった」と満足げに語った。

 来春のセンバツ大会に向け、本田はこれまで以上に気合を入れた。バッテリーを組む1年後輩の福原聖矢とは中学時代、U15日本代表のメンバー同士。代表でもバッテリーを組み、部屋も同室で息も合った。進路を決めかねていた福原に「一緒に甲子園に行こう」と誘った本田は、福原を甲子園に連れていく使命を背負った。

 高校でも再びバッテリーを組んだ2人だけに、本田は福原のリードに絶対的信頼を寄せる。力みから6回3失点と「納得がいかなかった」前日の準決勝の後も、寮でも同室の福原と話し合い、「決勝では直球を思い切り投げよう」と決めた。

 決勝では自己最速を更新するなど、持ち味を発揮して試合の流れを引き寄せた。「変化球も真っすぐも低めにしっかり集めることができた」と福原が言えば、本田は「全国ではまだまだ通用しない。甲子園での優勝を目指して、また頑張るだけ」と大舞台を見据えた。【尾形有菜】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 落語家の桂文枝さん 67歳妻と99歳母が死去 今月下旬に相次ぎ

  2. 東名あおり運転デマ投稿、強制起訴の被告が死亡

  3. 皇族に人権はない? 「眞子さまと小室さん」ご婚約内定から見えてきたこととは

  4. 大阪で過去最多23人死亡 新型コロナ 新たな感染者は357人

  5. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです