第91回都市対抗野球大会第7日の28日、狭山市・ホンダ(南関東第1代表)は横浜市・ENEOS(西関東第1代表)に、延長十回タイブレークの末、3―2で逆転サヨナラ勝ちした。劇的勝利に貢献したのが、狭山市の先発左腕の東野(ひがしの)。横浜市に10安打されながらも緩急を利かせて1失点にしのぎ、流れを渡さなかった。
昨年のドームは初戦で先発。社会人3年目の今季は2戦目に回った。初戦は新人の朝山に託され「ちょっと悔しかった」。横浜市の先発は、来季プロ野球・楽天に活躍の舞台を移す同じ左の藤井。一回は微妙に力が入った。
「真ん中に集まってしまった」結果、4連打を浴びた。左翼手の井上の好返球で生還を阻むなどバックに助けられ、1点でしのぐと、…
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