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センバツ組み合わせ抽選会は2月23日 入場券は全席指定、前売り販売のみ

阪神甲子園球場=兵庫県西宮市で2019年3月21日、中村真一郎撮影

 第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕、阪神甲子園球場)を主催する毎日新聞社と日本高校野球連盟は13日、未定となっていた神宮大会枠の取り扱いについて、21世紀枠を1枠増やすことにしたと発表した。21世紀枠は1校増の4枠となり、第85回記念大会(2013年)に並び最多となる。同日にオンラインで開かれた第2回運営委員会(委員長=八田英二・日本高野連会長)で承認された。

 21世紀枠は困難克服など野球の実力以外の要素を選考に加え、01年から導入された。日本高野連は同枠を1枠増やすことについて、全ての高校球児が新型コロナウイルスと向き合ってきたことから、創意工夫を続け真摯(しんし)に取り組んでいる学校に光を当てることが全国の球児や高校野球ファンを力づけることになるとした。候補校9校からの選出方法は、東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)で各1校を選出し、地域を限定せずに残る2校を選ぶ。

 神宮大会枠は例年、秋季地区大会を制した10校が出場する明治神宮大会で、優勝校が所属する地区に割り当てられていたが、新型コロナの影響で昨秋の大会は中止になった。

 第93回大会は観客を入れる方向で開催準備を進めており、日本高野連の小倉好正事務局長は「感染状況の推移を見ながら、政府の(イベント開催)指針に従って大会運営の準備をしていく」と話した。入場券は全席指定席とし、入場ゲートや当日券を求める観客の混雑を避けるため、前売り販売のみとする。アルプス席は学校関係者のみとし、一般販売は行わない。また感染症対策に経費がかかることなどから入場料金を値上げし、中央席3900円(現行2500円)、一、三塁席の一般3400円(同2000円)、外野席700円(同無料)とする。アルプス席と外野席の運用は第94回大会で改めて検討する。アルプス席での吹奏楽部などの応援方法についても、小倉事務局長は「感染状況や政府の指針、専門家のアドバイスを受けながら検討していきたい」と語った。

 また、出場校のスケジュールを立てやすくするため、3月12日に予定していた組み合わせ抽選会を2月23日に前倒しすることも決定。開会式は全チームが入場行進をする形は取らず、簡素化する。出場校が大会前に実施している甲子園練習も行わない。出場32校を決める今月29日の選考委員会はオンラインで実施し、詳細は同20日に発表する予定。【藤田健志】

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