第95回センバツ高校野球

センバツ・頑張れ広陵

盛り上がってきたぞ　チームに「応援ポスター」届く　中国大会Vナインの写真入り　／広島

　第95回記念選抜高校野球大会に出場する広陵を応援するポスターがチームに届けられた。B2サイズのポスターで中国大会優勝時の広陵ナインが写る。桜のデザインがあしらわれ、「祝　センバツおめでとう」と祝賀のメッセージが添えられている。　ポスターは部員らに配られる他、学校の事務室前に掲示される予定で、センバ

心一つに

龍谷大平安・選手紹介　第1部／3　勝負強い「つなぎ」役　稲内熙哉選手　／京都

　◇稲内熙哉（ひろや）選手（2年）　昨秋の府大会は背番号が2桁だったが、練習試合で見せた勝負強い打撃、一発で決めたバントなどが評価され、近畿地区大会では「7」のユニホームを手にした。3試合とも先発出場し、打率2割だったが、2四球を選んで2犠打を決めるなど「つなぎ」の要となる2番打者としてはまずまずの

ガッツだ!彦根総合

森田伸一さん（50）＝野球部保護者会長、岐阜県笠松町　／滋賀

　息子（森田櫂捕手）には常に「失敗を恐れず前向きのプレーをするように」と伝えています。近畿大会・大阪桐蔭戦での適時二塁打はよく打ちましたが、あの打球を本塁打にするために上半身を鍛えてほしいと思います。　彦根総合の持ち味は不利な試合展開でもナインの心が折れないこと。宮崎裕也監督の「ツーアウトから得点を

センバツ2023　選手紹介／5　／福井

　◇北陸　谷嵜朋史内野手（1年）　172センチ、71・6キロ▽右投げ右打ち▽福井県南越前町立南条中（現・南越前中）出身　昨秋は強肩の三塁手として活躍。北信越大会決勝で同点に追いつく適時三塁打を放つなど、打撃も頼もしい。　◇敦賀気比　高見沢郁魅（いくみ）内野手（2年）　183センチ、85キロ▽右投げ左

センバツ2023　選手紹介／5　／富山

　◇北陸　谷嵜朋史内野手（1年）　172センチ、71・6キロ▽右投げ右打ち▽福井県南越前町立南条中（現・南越前中）出身　昨秋は強肩の三塁手として活躍。北信越大会決勝で同点に追いつく適時三塁打を放つなど、打撃も頼もしい。　◇敦賀気比　高見沢郁魅（いくみ）内野手（2年）　183センチ、85キロ▽右投げ左

全員野球・センバツ23・社

足跡／上　完敗から勝機見いだす　執念で守り勝ち、自信に　／兵庫

　「もう1回、甲子園に出てやる」。2022年夏の甲子園の2回戦で敗退後、新チームは悔しさを胸に奮い立った。だが、2年生の甲子園でのベンチ入りはわずか4人。実戦の経験不足から焦りを感じていた。新チーム結成から秋季県大会の開幕まで1カ月しかない。「うまく勝ち上がっていけるか」。選手たちには不安が残ってい

センバツ　大分商　まず甲子園ベンチに　紅白戦でアピール　／大分

　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する大分商の選手たちが4日、紅白戦に臨み、甲子園のベンチ入りに向けてアピールした。　この日の紅白戦は2年生を中心に2チームに分け、無死一塁や無死一、三塁などいくつかの場面を設定してその状況から始める変則ルールで実施した。このうち

センバツ・頑張れ広陵

暫定メンバー投票　“チームの軸”に18人　／広島

　春のセンバツに出場する広陵は7日、大会に向けてチームづくりの軸となる暫定のメンバー18人を選んだ。　広陵はセンバツ大会出場が決まると、2月初旬に部員全員が投票を行って暫定メンバーを選び、このメンバーを中心として練習を進めるのが習わしとなっている。　今回は1、2年の選手とマネジャーの83人が6日、実

春に挑む・’23センバツ長崎日大

支える人／下　取材班結成の新聞部　廃部危機乗り越えエール　／長崎

　「2年連続センバツ出場！」。長崎日大のセンバツ出場が決まった1月27日、1面トップに帽子を投げて喜ぶ選手の写真を掲載した「長崎日大新聞」が発行された。制作したのは新聞部の生徒たちだ。　1面には平山清一郎監督（43）の「昨年の甲子園では悔しい思いをしたので借りを返したい。甲子園で校歌を歌えるように頑

夢の舞台へ!’23センバツ光

チーム紹介・打撃／下　つないで好機作る　／山口

　中国地区大会準決勝の高川学園戦、七回に追いつかれ同点で迎えた八回裏。谷川忠幸選手（1年）、奥村拓真選手（2年）の連打で作った1死一、二塁の好機で、4番・藤井啓輔選手（同）が打席に入った。「思い切りやってやろう」。強い気持ちで臨んだ藤井選手の適時打が決勝点となり、チームはセンバツ出場に向け大きく前進