常葉大菊川（静岡）｜第95回センバツ高校野球

センバツ高校野球　常葉大菊川、最後まで諦めず　投手戦、足絡め好機演出　／静岡

　第95回記念選抜高校野球大会第5日の22日、県勢の常葉大菊川は初戦となる2回戦で専大松戸（千葉）に0－3で敗れた。大会屈指の右腕・平野大地（3年）から再三好機をつくったが、あと一本が出なかった。最後まで諦めないナインの姿に、一塁側スタンドからは惜しみない声援が送られた。【皆川真仁、森田采花】　常葉

センバツ高校野球　常葉大菊川、最後まで諦めず　投手戦、足絡め好機演出　主将の話　／静岡

　◇チーム力上げたい　常葉大菊川・平出奏翔主将（3年）　相手エースの低めの球を振らないよう練習してきたが、序盤はそれができなかった。好機に一本が出ず悔しい展開だった。全国の強豪と戦えるよう、夏までにチーム力を上げる。

WBC優勝が裏目に　常葉大菊川エース、予想外の歓声に緊張　センバツ

　第95回記念選抜高校野球大会は第5日の22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、常葉大菊川（静岡）は専大松戸（千葉）に0-3で敗れた。　　　◇　列島を沸かせたワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表の優勝が、常葉大菊川・久保綾哉にとっては思わぬ影響となった。　「景色が他の球場

専大松戸、センバツ初勝利　常葉大菊川を降す

　第95回記念選抜高校野球大会は第5日の22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、2年ぶり出場の専大松戸（千葉）が3―0で常葉大菊川（静岡）に勝ってセンバツ初勝利を挙げた。常葉大菊川は前回出場した第85回大会（2013年）以来、10年ぶりの勝利はならなかった。　専大松戸は第8日（25日）の

「優勝しなければ」センバツVから挫折　聖地に戻った常葉大菊川監督

　「甲子園で優勝なんかしなければよかった」。そう思い詰めたこともある。第95回記念選抜高校野球大会で22日に登場した常葉大菊川（静岡）の石岡諒哉監督（33）は、同校が初優勝した2007年センバツで正捕手だった。社会人野球での挫折を糧に、指導者として初めて思い出の聖地に立った。　16年前のセンバツ。石

センバツ高校野球　「元気よく積極的に」　常葉大菊川、きょう初戦　／静岡

　第95回記念選抜高校野球大会は22日、常葉大菊川が専大松戸（千葉）との初戦に臨む。主将の平出奏翔（3年）と副将の鈴木叶（3年）が21日、夢舞台での一戦を前に意気込みを語った。　ナインは兵庫県内のグラウンドで2時間、投内連携やシートノック、フリーバッティングで汗を流した。石岡諒哉監督が打撃投手を務め

常葉大菊川vs専大松戸　激しい駆け引きに注目　センバツ第5日

　◇第95回記念選抜高校野球大会第5日第2試合　常葉大菊川―専大松戸（午前11時半開始予定）　定期的に練習試合を行っている常葉大菊川（静岡）と専大松戸（千葉）の対戦。互いの手の内を知っているだけに戦い方は難しい。自分たちのスタイルを貫くべきか、それとも多少崩してでも意表を突くのか。激しい駆け引きが繰

ガンバレ！常葉大菊川

センバツ高校野球　応援メッセージ　／静岡

　10年ぶり5回目のセンバツ出場を決め、22日に初戦を迎える常葉大菊川の選手たちへの応援メッセージを紹介します。▽常葉大菊川らしく元気いっぱい！　楽しんで！　野球大好き母▽念願の甲子園！　応援しています！　りぃママ▽人を大切にするチームの姿勢が大好きです！　常葉菊川ファンのちち▽力を信じ、とにかく甲

センバツ高校野球　専大松戸×常葉大菊川　あす初戦、両監督意気込み　／静岡

　第95回記念選抜高校野球大会に出場する常葉大菊川は大会第5日の22日、専大松戸（千葉）との初戦に臨む。試合を前に両校の監督に相手チームの印象や意気込みを語ってもらった。【聞き手・皆川真仁、近森歌音】　◇最少失点で後半勝負　常葉大菊川・石岡諒哉監督　◇チーム力で逆転狙う　専大松戸・持丸修一監督　――

センバツ高校野球　常葉大菊川、胸張って　行進、マネジャー先頭に入場　／静岡

　第95回記念選抜高校野球大会の開会式が18日に行われ、10年ぶり5回目の出場となる常葉大菊川の選手たちが阪神甲子園球場のグラウンドに立った。校名の書かれたプラカードを持った川淵咲奈（らな）マネジャー（3年）を先頭に、選手たちは緊張した表情を浮かべながらも胸を張って行進していた。　川淵さんは、両親も

センバツ高校野球　常葉大菊川に応援メッセージを　／静岡

　第95回記念選抜高校野球大会に出場する常葉大菊川への応援メッセージを募集します。20字以内で、QRコードから投稿してください。毎日IDの登録が必要です。メッセージは静岡版に掲載することがあります。ご家族、ご友人はもちろん、常葉大菊川ファンの皆様からのメッセージをお待ちしています。

センバツ高校野球　常葉大菊川、甲子園へ　きょうから練習再開　／静岡

　18日開幕の第95回記念選抜高校野球大会に出場する常葉大菊川の選手たちが13日、甲子園に向けて出発した。14日から練習を再開し、専大松戸（千葉）との初戦（22日予定）に照準を合わせる。　あいにくの雨天だったが、引き締まった表情の全選手とスタッフを乗せたバスは午前10時ごろ、中沢俊一校長や保護者らに

センバツ高校野球　常葉大菊川VS専大松戸　主将「強豪と対戦楽しみ」　大会5日目　／静岡

　18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が10日、大阪市内であり、常葉大菊川は大会第5日（22日予定）の第2試合で、専大松戸（千葉）と初戦を戦うことが決まった。【皆川真仁】　抽選会には4年ぶりに各出場校の主将が一堂に会した。10年ぶり5回目の出場となる常葉大菊川は、2回戦から

センバツ高校野球　JR東海ツアーズ　応援ツアー　参加者募集　／静岡

　JR東海ツアーズは常葉大菊川の初戦の応援ツアーを企画し、100人の参加者を先着順で募集している。　掛川―新大阪駅の新幹線こだま自由席と、阪神電車の往復の電車代、アルプス席の入場券代を含め、中学生以上は1万9000円、小学生は1万円。　予約は11～20日の午前9時半～午後5時半、同社法人営業静岡支店

センバツ高校野球　常葉大菊川VS専大松戸　専大松戸　監督、主将の話　／静岡

　◇やりにくさある　専大松戸・持丸修一監督　（常葉大菊川とは）毎年オープン戦をやっており、チーム事情はお互い分かっている。やりにくさはあるが、どう戦うかをこれから分析する。甲子園では2回勝ったことがないので連勝したい。　◇接戦で粘り勝つ　専大松戸・大森准弥主将（2年）　相手は守備が堅く、粘り強い印象

センバツ高校野球　常葉大菊川応援団　「声出し解禁」練習に熱　「ナインに負けぬ元気届ける」　／静岡

　18日開幕の第95回記念選抜高校野球大会では、マスクの着用を条件に、2019年夏の甲子園以来となる観客の声出し応援が認められた。新型コロナ禍でさまざまな制約が課されながらも、常葉大菊川の応援団は野球部を鼓舞してきた。大舞台で精いっぱいの応援を届けようと、練習に一層熱が入っている。【皆川真仁】　「か

センバツ高校野球　常葉大菊川の活躍願い　大工の原田さん、応援看板作りに汗　／静岡

　◇大工の原田さん「悔いのない試合を」　親元を離れて野球部の寮で暮らす常葉大菊川の選手たちを、近隣の住民たちが見守っている。その一人、大工の原田益男さん（88）は、10年ぶりに出場するセンバツでの活躍を願って「祝甲子園出場」と大書した看板づくりに汗を流した。「けがをせず、悔いのない試合をすることが一

センバツ高校野球　常葉大菊川　勝利の願い、献立に込め　「食」支える調理師と栄養士　／静岡

　◇「選手の笑顔がやりがい」　18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会に挑む常葉大菊川の選手たちの食事を支えているのが、調理師の戸塚彰二さん（51）と、管理栄養士の安原叶（かのう）さん（29）だ。選手寮での食事提供を2018年から任され、育ち盛りの選手の体づくりを下支えしている。「おいしいものを

センバツ高校野球　後輩へ夢託し巣立ち　常葉大菊川3年「夏の悔しさも思い出」　／静岡

　菊川市の常葉大菊川高校で2日、卒業式が開かれた。新型コロナの集団感染で涙をのんだ野球部の3年生たちが、18日開幕の選抜高校野球大会に臨む後輩たちに思いを託し、汗と涙の思い出が詰まった学びやを巣立った。　式には野球部から選手30人、マネジャー2人が出席した。主将を務めた長島颯汰さんは昨夏の県大会4回

センバツ高校野球　常葉大菊川選手ら「勇気と感動　熱い試合を」　県庁で意気込み　／静岡

　今春のセンバツに出場する常葉大菊川の選手らが28日、出野勉副知事を表敬訪問し、甲子園での活躍を誓った。2007年のセンバツで同校の捕手として優勝を果たした石岡諒哉監督（33）は「県民に勇気と感動を与えられるような熱い試合をします」と意気込みを語った。　ベンチ入りメンバー18人や石岡監督ら学校関係者