健大高崎（群馬）｜第95回センバツ高校野球

センバツ高校野球　健大高崎、先制実らず　初の初戦敗退、攻撃鳴り潜め　／群馬

　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高野連主催）で健大高崎は大会第6日の24日、報徳学園（兵庫）と対戦し、2―7で敗れた。健大高崎の甲子園での初戦敗退は春夏を通じて初めて。健大高崎は初回に箱山遥人（2年）の左前適時打で1点を先制。その後は報徳学園の主戦・盛田智矢（3年）の前に打線がつなが

センバツ高校野球　健大高崎、先制実らず　初の初戦敗退、攻撃鳴り潜め　監督・主将の話　／群馬

　◇自滅で点差開いた　健大高崎・青柳博文監督　接戦で勝負したかったが、自滅してしまった部分もあり点差が開いてしまった。小玉の持ち味の粘り強い投球を信頼して投げさせた。打線ももう少しつなげられるよう打力を磨きたい。　◇打撃面課題見えた　健大高崎・森田光希主将　初回に先制点を取れたことで良い入りができた

酸いも甘いも味わった初甲子園　健大高崎の2年生捕手、成長誓う

　◇センバツ第6日（24日）2回戦　○報徳学園（兵庫）7―2健大高崎（群馬）●　2年生ながら攻守の要を担った健大高崎の箱山遥人は、初めての甲子園で酸いも甘いも味わった。　一回、2死二塁の先制機で低めの直球を捉え、左前にはじき返した。初回の守りを3者凡退で終え、直後の攻撃で自ら先取点をもぎ取った。理想

報徳学園が初戦突破　健大高崎に快勝　センバツ

　第95回記念選抜高校野球大会は第6日の24日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、報徳学園（兵庫）が7―2で健大高崎（群馬）に勝ち、4強入りした前回出場の第89回大会（2017年）に続いて初戦を突破した。健大高崎は前回出場した第93回大会（21年）に続く初戦突破はならなかった。　報徳学園は

センバツ高校野球　健大高崎・きょう初戦　順延は「調整のチャンス」　／群馬

　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）は23日、天候不良が見込まれたため大会第6日の3試合が24日に順延となった。第1試合で報徳学園（兵庫）と対戦予定だった県勢の健大高崎の選手は、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）の室内練習場で約1時間半にわたり打撃練習などを行い、汗を流した

センバツ順延の健大高崎　室内練習で「調整チャンス増えた」

　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）は23日、天候不良が見込まれたため大会第6日の3試合が24日に順延となった。第1試合で報徳学園（兵庫）と対戦予定だった健大高崎（群馬）の選手は、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）の室内練習場で約1時間半にわたり打撃練習などを行い、汗を流し

センバツ高校野球　健大高崎　きょう初戦　マネジャー2人、選手70人を支える　／群馬

　◇一緒に勝利分かち合う　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する県勢の健大高崎は23日、報徳学園（兵庫）との初戦に臨む。約70人の選手を擁する野球部を支えるのがマネジャー、伊藤利花子さん（3年）と広瀬海帆さん（2年）だ。2人は「悔いの残らない戦いをしてほしい」と願

強力バッテリーの報徳学園vs「機動破壊」の健大高崎　センバツ第6日

　◇第95回記念選抜高校野球大会第6日第1試合　健大高崎―報徳学園（9時開始予定）　機動力対決。大角健二監督のもとで積極的な走塁を試みる報徳学園（兵庫）が総合力でやや優位だが、「機動破壊」でおなじみの健大高崎（群馬）にも勝機はある。　報徳学園はバッテリーが強力だ。強肩強打の堀柊那選手（3年）は世代を

選手から転身、健大高崎支える3年の「学生コーチ」　センバツ

　野手が守備でいい動きを見せるたびに「よっしゃ」とガッツポーズを見せた。阪神甲子園球場で開催中の第95回記念選抜高校野球大会で24日、初戦に臨んだ健大高崎（群馬）のアルプス席。野球部の3年生で、学生コーチを務める磯田真平さんだ。自分がノックを打った選手たちが聖地で躍動した。　磯田さんは、4歳上の兄一

センバツ高校野球　健大高崎×報徳学園　あす初戦　監督に聞く　／群馬

　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する健大高崎は、大会第6日第1試合（23日午前9時開始予定）で報徳学園（兵庫）と対戦する。初戦を前に、健大高崎の青柳博文監督（50）と報徳学園の大角健二監督（42）に相手チームの印象や理想の試合展開について聞いた。【西本龍太朗、

センバツ高校野球　健大高崎戦　大型モニターで　市庁舎でPV　／群馬

　阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で熱戦を繰り広げている第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に登場する地元の健大高崎を応援しようと、高崎市は市庁舎1階ロビーの大型モニターでパブリックビューイング（PV）を実施する。市によると、高校野球でのPV実施は同校が出場したセンバツの第

春に駆ける・健大高崎’23センバツ

開幕　4年ぶり、全選手行進　／群馬

　兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で18日に開幕した、第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）で、2年ぶり6回目の出場となった県勢の健大高崎の選手らが、開会式で堂々とした入場行進を披露した。　コロナ禍の影響などもあり、出場校の全選手が参加した開会式は4年ぶり。雨天による悪天候のた

春に駆ける・健大高崎’23センバツ

あす開幕　生徒有志が寄付募る　応援グッズやDVD製作に　／群馬

　18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高野連主催）に出場する健大高崎野球部を応援で後押ししようと、同校の生徒有志がインターネットで寄付を募るクラウドファンディング（CF）に挑戦している。目標金額は100万円で、甲子園球場のアルプススタンドで使う応援グッズ作成や、応援歌や振り

春に駆ける・健大高崎’23センバツ

選手紹介／9止　／群馬

　◇スイングを客観視　森山竜之輔内野手（1年）　昨秋の関東大会はベンチ外。正捕手の箱山遥人（1年）ら同級生の活躍に悔しさを抱きつつ、この冬の練習では自らを追い込んだ。　特に課題だったのが打撃。持ち味の長打力を生かした打撃ができずに悩んでいた時、箱山から「一球一球、どう打ったかを自分で理解しておかない

春に駆ける・健大高崎’23センバツ

選手紹介／8　／群馬

　◇状況見極めが的確　橋本颯太郎内野手（2年）　守備に自信があり、捕球から投球までの早さにこだわりを持って練習に取り組んできた。チームに流れを呼び寄せるため「取れるアウトを確実に取って走者を出さない」と心に決めている。　新チームが発足してから三塁ランナーコーチも務めてきた。走者を回す際に意識している

センバツ高校野球　組み合わせ決定　健大高崎VS報徳学園　第6日第1試合　「まずは初戦突破」　／群馬

　第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高野連主催）の組み合わせ抽選会が10日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで4年ぶりに対面で行われ、県勢の健大高崎は大会第6日第1試合の2回戦で報徳学園（兵庫）と対戦することが決まった。森田光希主将（2年）は「まずは初戦突破」と意気込んだ。　2

センバツ高校野球　組み合わせ決定　健大高崎VS報徳学園　監督・主将の話　／群馬

　◇接戦に持ち込む　青柳博文監督　相手に決まった報徳学園は伝統校で素晴らしいチームだ。厳しい戦いになるが、しっかり準備して頑張る決意だ。小玉湧斗と加藤達哉の両投手でしっかり抑え、なんとか接戦に持ち込みたい。　◇粘り強く攻める　森田光希主将　報徳学園は捕手を中心に総合力の高いチーム。対戦にすごくわくわ

春に駆ける・健大高崎’23センバツ

選手紹介／7　／群馬

　◇狙うはホームラン　川口龍吾外野手（2年）　高校入学直前に肩の手術を受け、野球ができない状態からのスタートで「同級生より遅れて焦った」。中学では捕手だったが、リハビリ期間に赤堀佳敬コーチに打撃力を買われて野手に専念した。　足には自信があり、機動力を生かした攻撃スタイルに憧れて入学した。「直線は速い

第95回選抜高校野球　健大高崎　活躍願い千羽鶴、ダンス部が贈呈　／群馬

　高崎市の健大高崎高校で8日、第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する野球部の活躍を願ってダンス部から計5325羽からなる「千羽鶴」が贈られた。　ダンス部員や教職員、野球部保護者ら約100人が鶴を折り、約1カ月かけて作った。ダンス部部長の山口瑚珀（こはく）さん（2年

春に駆ける・健大高崎’23センバツ

選手紹介／6　／群馬

　◇内角攻めが持ち味　多田結祐投手（2年）　左右どちらの打者にも内角を突けるコントロールの良さが持ち味。青柳博文監督は「最速140キロの直球が決まれば簡単には打たれない」と評価する。　昨秋の関東大会準決勝では、チームは敗れたものの、3番手で登板した八回を無得点に抑えた。「信頼される投手になるため、実