世羅の激励会 走りで地域に恩返しを 選手ら決意新た /広島

毎日新聞

花束を受け取る世羅陸上部の愼颯斗主将(左)と大西響主将=広島県世羅町役場で、小山美砂撮影

 24日、京都市の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)に県代表として出場する世羅の陸上競技部男女の激励会が1日、世羅町役場で開かれた。選手たちは職員から花束を受け取り、「走りで地域に恩返しをする」と決意を新たにした。

 9年連続の男女同時出場。先月5日の県予選では、男女とも全区で区間賞を獲得した。

 激励会では、堀健太郎校長が10月中旬に学食の食中毒で部員の9割が体調を崩したことに触れ、「逆境の中で素晴らしい走りを見せた。町民の思いがつながった」とあいさつした。

 部員も一人ずつ決意表明を行い、男子の愼颯斗主将(3年)は「練習コースは地域の人たちが整備してくれている」と感謝の気持ちを述べ、「世羅の自覚をもって走り抜く」と力を込めた。女子の大西響主将(3年)も「優勝を目指す。みんなで楽しんで走ってこようと思う」と笑顔で話していた。

 奥田正和町長は「町民の願いは2年前に達成したアベック優勝。世羅町みんなで頑張りましょう」とエールを送った。【小山美砂】