県大会 男子、鹿児島城西 鹿実の21連覇阻み初V 女子、神村学園 3年連続25回目V /鹿児島

毎日新聞

 全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催)の出場権を懸けた鹿児島県高校駅伝競走大会が2日、同県指宿市の市営陸上競技場を発着点とするコースで開催された。28チームが出場した男子(7区間、42・195キロ)は鹿児島城西が2時間8分19秒で初優勝し、鹿児島実の21年連続優勝を阻んだ。23チームが出場した女子(5区間、21・0975キロ)は神村学園が1時間8分40秒で3年連続25回目の優勝を果たした。両校は12月23日に京都市である全国大会に出場。男女の上位3校は18日に福岡県である九州大会に出場する。【林壮一郎】

 ◆男子

区間賞四つで接戦制す

 序盤からめまぐるしく順位が変わる接戦を鹿児島城西が制した。1区で4位につけ、2区の模幸正(ばくゆきまさ)選手(3年)が区間賞の走りで2位に浮上。3位でたすきを受けた4区の漆畑瑠人選手(3年)が「絶対に逆転する」と序盤から飛ばし、2人を抜いてトップに立った。その後は最後まで先頭を譲らず、最終7区の宮元雄大選手(3年)は「気持ちよかった」と歓喜のフィニッシュ。4区間で区間賞の総合力で20連覇中だった鹿児島実を降した。

 ◆女子

リード許すも最終逆転

 神村学園が最終5区で樟南を抜き、逆転優勝を飾った。1区でトップの樟南に27秒リードされる想定外の展開だったが、区間賞をマークした3区の黒川円佳選手(1年)ら後続の選手がしぶとく追走し、最終5区のカマウ・タビタ選手(3年)に28秒差でつないだ。「行けると思った」と話すタビタ選手はスピード豊かな走りで追い上げ、3キロ付近で樟南を抜いてそのままフィニッシュ。樟南は3区間で区間賞を記録したが及ばなかった。


上位成績◇

(1)鹿児島城西  2時間8分19秒(有村祐亮、模幸正、安川元気、漆畑瑠人、中西巧磨、出口静之心、宮元雄大)

(2)鹿児島実   2時間8分50秒

(3)樟南     2時間9分10秒

(4)鹿児島工(5)出水中央(6)国分中央(7)鹿児島(8)鶴翔(9)鳳凰(10)指宿商

区間賞◇

1区10キロ     山内健登(樟南2年)    30分29秒

2区3キロ      模幸正(鹿児島城西3年)   8分51秒

           大迫一樹(鹿児島工3年)   8分51秒

3区8.1075キロ 加藤大誠(鹿児島実3年)  24分10秒

4区8.0875キロ 漆畑瑠人(鹿児島城西3年) 24分15秒

5区3キロ      中西巧磨(鹿児島城西2年)  8分43秒

6区5キロ      出口静之心(鹿児島城西2年)15分18秒

7区5キロ      徳丸寛太(鹿児島実1年)  15分11秒


上位成績◇

(1)神村学園    1時間8分40秒(平田歩弓、中尾友梨奈、黒川円佳、木之下沙椰、カマウ・タビタ)

(2)樟南      1時間8分53秒

(3)鹿児島女子   1時間11分34秒

(4)出水中央(5)鳳凰(6)国分中央(7)鹿児島(8)加治木(9)曽於(10)れいめい

区間賞◇

1区6キロ      古川結美(樟南2年)      19分24秒

2区4.0975キロ 原田まりん(樟南1年)     13分41秒

3区3キロ      黒川円佳(神村学園1年)     9分51秒

4区3キロ      原田まつり(樟南3年)      9分30秒

5区5キロ      カマウ・タビタ(神村学園3年) 15分44秒