県予選 都大路へきょう号砲 女子14校、男子17校 /石川

毎日新聞

全国高校駅伝競走大会石川県予選のコース

 男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会県予選(県高体連、県教委、石川陸上競技協会主催、毎日新聞社後援)は4日、こまつドーム(小松市)を発着点とするコースで開催される。男女の各優勝チームは12月23日に京都市で開かれる全国大会に出場する。

 県予選に出場を予定するのは女子14校、男子17校(オープン参加チームを除く)。女子(5区間、21・0975キロ)は午前10時、男子(7区間、42・195キロ)は午前11時20分にスタートする。

 男女とも、各走者はこまつドームと区間ごとに設けられた折り返し地点を往復する。コース序盤に設定された高低差の攻略が鍵を握るのも共通だ。スタートから1キロを超えたところで標高差25メートルの上りが始まり、2キロ地点でピークを迎える。最長区間を任される1区走者は、起伏を繰り返す道のりを進むことになり、コースに見合った体力の使い方が求められる。

 また、男女の上位3校は、今月18日に富山県黒部市である北信越大会に進む。今年は女子が記念大会のため、各県の優勝校を除く北信越大会最上位校にも全国大会の出場権が与えられる。【岩壁峻】

 ◆女子

星稜と遊学館の2強追う公立勢

 星稜と遊学館が県内女王の座を奪い合う構図が2000年から続いており、今年も2強が軸だ。

 2年連続10回目の優勝を目指す星稜は県総体800、1500、3000メートルの3種目で3位以内を独占。バランスの良い布陣で臨む。昨年からの主力、中川瑞稀選手(2年)のほか、大塚明実選手(1年)は10月の福井国体少年B(16歳以下)1500メートルで7位に入るなど、成長著しい。

 2年ぶり12回目の予選突破にかける遊学館は突出した存在はいないが、16年に都大路を経験した3年を中心とした結束力が売り。後を追うのは公立勢か。5年続けて3位の金沢商は、そろそろ突き抜けたい。七尾は個人種目で好成績を残しつつある町優花選手(1年)に期待がかかる

 ◆男子

遊学館がリード、金沢龍谷も勢い

 10年連続11回目の優勝を期す遊学館が頭一つ抜けるが、13年ぶりの覇権奪回を狙う金沢龍谷(旧尾山台)も面白い存在だ。

 遊学館は5月の県総体1500、5000メートルで他を圧倒したケニアからの留学生、カランジャ・ジョスファット選手(2年)を擁する。大会規定で留学生は最長の1区を走れないため、もう1人の主軸・町桟吾選手(3年)を中心に序盤からリードを取りたいところだ。

 05年まで県予選を11連覇した金沢龍谷は、中西大翔選手(3年)がエース。10月に新潟県で行われた記録会で5000メートルの県高校記録を更新した勢いで、遊学館の逃げ切りに待ったをかける。1991年以来優勝がない古豪・小松工は地の利を生かし、上位をうかがう。


 【女子】折り返し地点        距離(キロ)

1区 上荒屋町小松石材センター(D) 6

2区 特養老人ホーム自生園(B)   4.0975

3区 二ツ梨町ぶどう園(A)     3

4区    〃    (A)     3

5区 ゆのくにの森交差点(C)    5

-                計21.0975

 【男子】

1区 那谷町県道丁字交差点(G)  10

2区 二ツ梨町ぶどう園(A)     3

3区 那谷町信号交差点(F)     8.1075

4区     〃   (E)     8.0875

5区 二ツ梨町ぶどう園(A)     3

6区 ゆのくにの森交差点(C)    5

7区     〃    (C)    5

-                計42.195

 ※男女の各区間とも発着点は、こまつドーム。アルファベットは地図上の折り返し地点。