県予選 男子、中京院中京V11 女子、大垣日大が優勝 /岐阜

毎日新聞

 男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会県予選会(県高体連、岐阜陸上競技協会、県教委主催、毎日新聞社など後援)が4日、岐阜市藪田南の県庁前を発着点に羽島市小熊町を折り返すコースで行われた。男子は7区42・195キロに27チームが出場し、中盤から流れに乗った中京学院大中京が11年連続38回目の優勝を果たした。女子は5区21・0975キロで17チームが争い、2区からトップを譲らなかった大垣日大が7年ぶり2回目の優勝を手にした。優勝した2チームは12月23日、京都市で開催される全国大会に、男女の上位各6校は今月25日に愛知県で開催される東海大会にそれぞれ出場する。【横田伸治、花岡洋二】

男子、力走4区で逆転

 中京学院大中京は1区を任されたエース中洞将選手(2年)が「自分の力を過信していた」と2位でたすきをつなぐ予想外の開幕。流れをつかめないまま、3区終了時には首位と28秒差の3位まで下がった。続く4区の山田真生選手(3年)は、2週間前に右足を痛めたが「前(に走者)がいるからむしろ走りやすいと思った」と実力を発揮し、2位と24秒差の1位に躍り出た。すると、高校入学後初めての駅伝だった5~7区走者も力走。アンカーの鵜飼一楓選手(2年)は左足の疲労骨折による半年間の離脱を乗り越え、「けがの間支えてくれた皆に恩返しができたかな」と、見事トップのままゴール。波乱の展開を互いにカバーし、チーム11連覇を達成した。

女子、3区から独走に

 注目の1区対決は、中京学院大中京の荒武優衣香選手(2年)が、大垣日大の松本七海選手(3年)を6秒リードして中継した。だが、松本選手にとり「離されずに付いていく」との作戦通り。

 大垣日大は2区河瀬優伽選手(3年)が「僅差だったので抜かせる」と、自信の走りで逆転した。3区から独走態勢。加藤沙良選手(3年)が「前を行く男子を追いながらいいペースで走ろう」と心がけ、区間賞で差を広げた。4、5区はともに2年の松本千波選手と吉村唯選手がつないだ。吉村選手は「目標としていた」というトップでゴールし、選手同士で抱き合った。

 県岐阜商は3区伊藤優衣選手(3年)の区間賞の走りなどで中京学院大中京を4区で逆転し2位に入った。


ご協力ありがとうございました

 全国高校駅伝競走大会県予選会の開催に当たり、コース周辺にお住まいの方々や運転手の皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。ご協力ありがとうございました。交通規制をしていただいた県警をはじめ、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。また、選手たちに温かいご声援をいただき、ありがとうございました。

 県高校体育連盟・岐阜陸上競技協会・県教育委員会・毎日新聞社