戦力分析 女子・山田 1区の粘りがカギ /高知

毎日新聞

練習に汗を流す山田の選手たち=高知県香美市の同校で、北村栞撮影

 女子大会が始まって以降、一度も県代表の座を譲らず、全国高校駅伝競走大会の県予選で勝ち続けてきた山田。30年連続30回目の全国大会出場となる今年は部員8人と少ないが、団結力で一つでも上の順位を狙う。【北村栞】

 チームを引っ張るのは1区で先陣を切る大塚日真莉主将(3年)。昨年はエースが負傷する中、1区に抜てきされた。常に冷静で、崩れない走りが強み。まずは1区で上位にどれだけ食らいつけるかがカギになる。

 2区はスピードのある沢本沙久羅選手(3年)。股関節のけがで思うような練習ができなかったが、四国大会で感触を取り戻した。「追いかけるのが好き」と話す得意の2区で勝負ができそう。

 3、4区には下級生の中西みゆ選手(2年)と西川莉愛(りね)選手(1年)が入る。中西選手にはトレーニングの成果が表れた粘り強い走りに注目が集まる。西川選手は県大会、四国大会ともに自己ベストを大幅に更新した勢いそのままに全国でも記録を狙う。

 最終5区は弘光美紅選手(3年)が担う。今年の高校総体でも活躍した県勢トップクラス。苦しい時でも一定のペースを守りきってフィニッシュしたい。