「被災された方に元気を」 倉敷、壮行式で意気込み /岡山

毎日新聞

応援に感謝の言葉を述べる倉敷の男子チーム宍戸来嘉主将(前列右)と、女子チーム山下夏実主将(同左)=岡山県倉敷市鳥羽の同校で、戸田紗友莉撮影

 京都市で23日に開かれる男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)に出場する倉敷の壮行式が14日、倉敷市鳥羽の同校体育館であった。男女両チームの選手たちが出席し、全校生徒約1000人の前で都大路に向けた抱負を語った。

 倉敷は男子が県代表として41年連続41回目、一昨年に創部された女子は中国地区代表として初めての出場となる。壮行式では、同校を運営する学校法人の本原康彦理事長(61)が「力を存分に発揮して頑張ってほしい」、生徒会長の阿部泰尚さん(2年)が「今まで一生懸命練習する姿を横で見てきた。勇ましく戦ってきて」とそれぞれエールを送った。

 男女両チームを指揮する新(しん)雅弘監督(57)は「今年は西日本豪雨があった。被災された倉敷の皆さんに元気を与えられる走りをしたい」と述べた。男子チームの宍戸来嘉(らいか)主将(3年)は「周りへの感謝の気持ちを忘れず、練習の成果を出し切りたい。エールをもらい、都大路への思いが強くなった」と意気込んだ。女子チームの山下夏実主将(2年)は「初めての都大路で緊張するが、元気いっぱいに楽しんで走りたい」と話した。

 選手らは20日に京都へ出発予定だ。女子の大会には、県代表として興譲館も出場する。【戸田紗友莉】