県代表・女子 高松工芸 攻めの姿勢で走る /香川

毎日新聞

都大路に向けて練習に励む高松工芸の選手たち=高松市番町1の中央公園で、潟見雄大撮影

 県予選会で1区からのリードを守りきり、都大路は3年ぶり3回目となる高松工芸。チームの主力は2年生で、「思い切った攻めの姿勢で走りたい」と意気込んでいる。

 県予選会は、1区を任されたエースの大庭結菜選手(2年)でリードを作る戦略で挑んだ。その大庭選手は三谷昌輝監督も「期待以上」と驚くほどの好走を見せ、2位に27秒差を付けた。選手らは他校の選手と併走しなくても、一人でペースを保てるよう練習を積んできたといい、アンカーを務めた二羽杏美選手(同)も「自信を持って走れるようになった」と語る。

 今年のチームの強みは一体感。選手たちのまとめ役が唯一の3年生、村上祐里主将だ。6月の高校総体トラック種目では「経験を来年に生かしてほしい」と、同校からの出場枠を後輩に譲った。県予選会も補欠だったが、献身的な主将の姿を見てきた他の選手らは、村上選手を「都大路へ連れて行く」と誓いレースに臨んだ。

 「予選会では一丸となって走ることができた」と、チームとしての成熟度に手応えを語る村上主将。初出場の2014年は46位、四国地区代表として出場した15年は53位だった同校だが、「都大路では高松工芸史上、一番いい順位でフィニッシュしたい」と誓う。【潟見雄大】

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 男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が23日、京都市で開かれる。県勢では、女子は高松工芸(県代表)と四国学院大香川西(四国地区代表)が、男子は小豆島中央(県代表)が都大路を駆ける。3校の意気込みを紹介する。