全国高校駅伝/上 男子・豊川 5年連続6回目 全学年で切磋琢磨 ラストスパートが強み /愛知

毎日新聞

 男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)が23日、京都市で開かれ、県からは豊川の男女と、光ケ丘女子の3チームが出場する。大舞台に向け、練習に励む各チームの魅力を紹介する。【高井瞳】

 11月に開かれた県大会では2位に2分以上の差を付ける圧勝で5年連続6回目の全国大会出場を決めた。登録選手の全員が5000メートルを14分台で走るほか、5人が都大路を経験し、全国でも上位の実力がある。柏優吾主将(3年)は「下級生も含めて力のある選手がそろう。全学年が切磋琢磨(せっさたくま)して力を付けてきた」と自信を見せる。

 12月の記録会で14分18秒の記録を出し、5000メートルでチームで最も速いタイムを持つ関口雄大選手(同)は「選手の力が拮抗(きっこう)している。調子が良い選手が都大路を走ることになる。メンバーに入れるかどうか常に緊張感がある」と話す。

 日々の練習では、どのタイミングでスピードを上げるかといった駆け引きや、後半のスパートなど「ライバルに負けたくない」という気持ちから限界まで力を出し切ることができると選手たちは口をそろえる。中でも、関口選手、岩城亮介選手(同)、大上颯麻選手(同)の3人は中学時代からのライバルだ。スピードのある走りを武器に県大会で7区を走り区間新記録に輝いた大上選手は「豊川の強さはラストスパート。苦しい時もラスト100~200メートルから切り替えられるのは練習で力のある選手と張り合っているから」と分析する。松永光雄監督(50)は「絶対的エースはいないが、素質のある選手が多い。総合力で優勝を狙える」と評価する。

 昨年の都大路では入賞を期待されたものの17位に終わった。その悔しさを胸に互いに高め合ってきた選手たちが6年ぶりの全国優勝を目指す。


県大会記録 2時間5分49秒

監督 松永光雄(50)

大上颯麻(3)  14分21秒

関口雄大(3)  14分18秒

山盛翔大(3)  14分28秒

柳本匡哉(2)  14分31秒

柏優吾<3>   14分29秒

鈴木竜太朗(2) 14分32秒

岩城亮介(3)  14分25秒

原田愛星(2)  14分43秒

小林亮太(1)  14分42秒

近田達矢(2)  14分53秒

 ※カッコ内数字は学年。< >は主将。記録は今年度の5000メートルのベスト記録。