県代表・男子 小豆島中央 自分の走りに集中 /香川

毎日新聞

都大路へ向けて汗を流す小豆島中央の選手たち=香川県小豆島町蒲生の同校で、潟見雄大撮影

 県予選会で3年連続3回目の優勝を飾った小豆島中央。序盤にリードを許したものの、最終的には1分以上の差を付けた。荒川雅之監督は間近に迫った都大路に向け、「伝統をつないでいけるような粘り強いレースをしたい」と語る。

 県予選会で荒川監督が「うれしい誤算だった」と振り返るのが、3区の西森燎(あきと)選手(1年)だ。11秒差を追いつき、逆に57秒の差をつけて1位に躍り出た。3連覇を大きく引き寄せる快走だった。

 荒川監督は「都大路ではオーバーペースにならない」ことが大事だと強調する。強豪校に合わせたり、沿道の応援で気持ちが高揚したりすると、無意識のうちにペースが上がってしまうことがある。「周りを気にせず、自分の走りに集中すること」と、選手たちに求めている。

 チームの中心は昨年も都大路を走った長尾周主将、丸山大輝選手の3年生だ。いずれも長距離区間を任される見込みで、丸山選手は「自分の走りでチームに勢いを与えたい」と話す。

 昨年の2時間10分31秒を上回ることが目標だ。長尾主将は「本番までに全員が調子を整え、県代表として恥じない走りをしたい」と意気込む。【潟見雄大】