あす号砲 大分東明 調子上々、高まる期待 男女とも入賞狙える実力 /大分

毎日新聞

 男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)が23日、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場を発着点にスタートする。男女とも県代表は大分東明。師走の都大路で念願のアベック入賞なるか。女子が午前10時20分、男子が午後0時半に号砲が響く。【田畠広景】

 東明のアベック出場は4年連続。男子は、8年連続17回目の出場の強豪だ。昨年の都大路では、県予選のタイムを約1分13秒縮める2時間5分0秒でフィニッシュ、4位に輝いた。今年の県予選タイムは2時間6分58秒と昨年より落ちたが、九州大会では2時間5分35秒と持ち直し、調子を上げている。

 男子のコースは京都市内の大通りを走る42・195キロ(1~7区)。競技場を出発し国際会館前が折り返し地点だ。中でも1区(10キロ)は最長でレースの展開を大きく左右する。四条通付近から急な上り坂になり、金閣寺前辺りから緩やかに下る。熊谷奨選手(3年)や遠入剛選手(2年)らが候補になりそうだ。

 2区(3キロ)はそのまま下りが続き、3区(8・1075キロ)は激しくアップダウンしながら上る。3区に力のある留学生の選手に託すチームは多く、東明も昨年はエースのベヌエル・モゲニ選手(3年)が走った。モゲニ選手は今年の県予選では4区を任されており、監督の起用方法も注目される。コースは折り返し地点を過ぎると、4区(8・0875キロ)へ。2区と同じ区間で上りの5区(3キロ)、アップダウンの6区(5キロ)を抜けると、最後の7区(5キロ)に突入。ほぼ平たんであり、激しいスパート勝負が見どころだ。

 女子は4年連続6回目の出場となる。県予選のタイムは1時間8分53秒と2大会連続で大会新記録を達成。故障明けの選手1人を除き、4人が区間賞だった。九州大会では更に1時間8分43秒までタイムを縮め、十分に8位入賞以上を狙える実力を付けた。

 女子のコースは男子と同じ道だが、折り返し地点が室町小学校前となり、距離は21・0975キロ(1~5区)となる。1区(6キロ)は最長区間でエースに託されることが多く、県予選では神田美沙主将(3年)が務めた。2区(4・0975キロ)は急な上りと緩やかな下りがある難所だ。3区(3キロ)は折り返し後はゆるやかな上り坂。4区(3キロ)は金閣寺前にある急な下り坂で、いかにスピードに乗れるか。5区(5キロ)の最後のスパートは留学生のエントリーが多そう。絶好調のマータ・モカヤ選手(3年)の起用が有力とみられ、快走に期待がかかる。