開会式 「精いっぱい 力尽くす」 遊学館男女が意気込み /石川

毎日新聞

男女そろってレースへの意気込みを示す遊学館の選手たち=京都市右京区の西京極総合運動公園で、岩壁峻撮影

 男子第69回・女子第30回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)は23日、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場を発着点に開催される。県代表の遊学館男女は22日、レース会場そばのハンナリーズアリーナ(京都市体育館)で開会式に臨み、10年連続出場の男子が記念表彰を受けた。

 遊学館男子は森賀康裕監督が頭を悩ませていた5、7区の走者が決定。5区を赤坂優人選手(2年)、7区を海田悠選手(3年)と県予選でメンバー外だった2人に託されることになった。海田選手は「最初で最後の都大路なので、この舞台で力を尽くしたい」と過去最高記録(17位=2010年)を更新する順位でフィニッシュする姿を思い浮かべる。

 風邪の症状を訴えた選手が一部いたこともあり、森賀監督は「手洗い、うがいを徹底させたい」。3区には都道府県予選で区間ランキング3位のカランジャ・ジョスファット選手(2年)がいることもあり、体調を万全に整え、前半までに入賞圏内に食い込みたいところだ。

 女子は県予選とほぼ変わらない陣容だが、4区だけ入れ替え、徐々にコンディションを上げてきた寺西心愛選手(3年)が走ることになった。2年前の全国大会と同じ区間を任された寺西選手は「出られない選手のためにも精いっぱいやらなければ」と、決然とした表情。寺西選手だけでなく、2区の高畠聖選手、5区の宮地那奈主将と合わせた3年生トリオの経験値は下級生には心強い。

 尾谷力監督は「現状でベストの布陣をそろえた。ここまで来たら楽しんでいきたい」と力を込めた。

 レースは女子が午前10時20分、男子は午後0時半にスタートする。【岩壁峻】