男子・韮山が19位 女子・島田は30位 /静岡

毎日新聞

 男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が23日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われた。男子(7区間42.195キロ)は、67年ぶり3回目の出場となった韮山が2時間8分20秒で19位、女子(5区間21.0975キロ)は2年ぶり4回目出場の島田が1時間11分39秒で30位と健闘した。両校の選手は沿道の声援に応え、都大路を堂々と駆け抜けた。【大谷和佳子】

 ◆男子

粘りの力走見せ

 「笑顔でたすきリレー、笑顔でレース」をチームのスローガンに67年ぶりの全国高校駅伝を力走した。エースの小沢大輝選手(3年)が強豪ひしめく1区で「15位以内で(たすきを)持ってくる」と力走。14位で2区の大沢健人選手(2年)につないだ。大沢選手は「落ち着いてレースに入れた」と安定した走りで順位を保った。

 外国人選手も多く走る3~4区の長距離区間では、3区の小木曽竜盛選手(3年)が順位を13位に上げ、「全国のハイレベルな戦いの場で他県の選手と競えて、経験が積めた」と話した。

 4区の河田太一平(たいへい)選手(3年)は「いい順位で来たので、笑顔を意識して走った」と区間9位の快走でさらに順位を押し上げ12位に。

 5区の渡辺良太選手(3年)が粘りの走りで順位を保ち、1年生の6区、菅沼翔也選手は17位でたすきをアンカーの池谷太一選手(2年)へ。

 池谷選手は19位でフィニッシュすると、「走る直前は心臓が破裂しそうなくらい緊張したが、都大路を楽しんで走り切れた」とほっとした表情で話した。

 ◆女子

最後まで諦めず

 各チームのエースがそろう最長区間の1区を走った宮崎梨央選手(2年)は「3キロ目まで目標通り走れた」と30位でたすきをつないだ。

 2区の田中毬愛(まりあ)選手(2年)は「直前までは緊張していたが、たすきが渡された瞬間に『やってやるぞ』と思った」と懸命な走り。31位で3区の池田早帆莉(さおり)選手(3年)にたすきを託した。池田選手はレース後、「自分の目標タイムには届かなかったが、沿道の応援がずっと続き楽しく走れた」と振り返った。

 34位でたすきを受け取った4区の小坂海結(みゆう)選手(2年)は「前の選手についていくのではなく抜かすつもりだった」と快走。順位を三つ上げ、チームを31位に押し上げた。

 アンカーの細谷奈津子選手(1年)は「最初から突っ込もう」と序盤からハイペースで走り、順位を一つ上げて30位でフィニッシュ。レース後は「簡単に前の選手との距離が詰められずに全国のレベルを感じたが、自分の走りができた」と話した。