県大会 注目チーム紹介 /秋田

毎日新聞

秋田中央の駅伝メンバー

 秋田市で20日に行われる男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走県大会(県高体連、県教委、秋田陸協、毎日新聞秋田支局主催)。レースを前に、今大会に出場する注目チームを紹介する。【下河辺果歩】

走り込み重ね力付け 秋田中央(男子)

 「例年以上に力のある選手がそろっている」と大須賀浩監督が期待する今年のチーム。2017年は6位、18年は4位と順位を上げており、今年は「2位以上」を目標に掲げる。今年8月には山形県で3泊4日の合宿を敢行。長い距離をじっくり走り込み、力を付けてきた。

 大須賀監督がチームの柱に挙げるのは、尾形拓海(3年)、木谷天真(2年)、堀内塁(同)の3選手。尾形選手は、1、2年時も県大会の駅伝を経験している。「最後の駅伝。後輩たちを東北大会に連れて行く」と力を込めた。昨年エース区間の1区を走り7位と思うようなレースができなかったという木谷選手は「今年は後半に粘れる練習をしてきた」と闘志を燃やす。

 今夏、甲子園に出場した同校野球部の活躍も背中を押した。秋田大会決勝をスタンドで観戦した栗田滉大主将(2年)は「僕たちも頑張らねばと刺激を受けた。優勝を目指し積極的なレースをしたい」と語る。

1年主体も結束強く 本荘(女子)

本荘の駅伝メンバー

 駅伝メンバーは補欠を含む6人中5人が1年生。長距離専門の選手が少ないため、短距離種目などの選手2人とマネジャー1人の力も借りての出場となる。唯一の2年生、中林茉優主将は9月の県高校新人1500メートルで6位に入賞するなどチームの中心選手だ。

 「(中林主将は)普段はおっとりしているけど、いざ走ると強い」と話すのは、外部コーチの村上百合子さん(39)。同高陸上部のOGで、都大路を2度走った経験もある。本荘は1994年から県大会4連覇を果たしたがその後は都大路から遠のいており、「力になれれば」とコーチを引き受けた。週に3回ほど練習に駆け付け、選手たちのコンディショニングのアドバイスもするなど心強い存在だ。

 「村上コーチを含めチームを支えてくれる方々に恩返しができるような走りをしたい」と中林主将。若く、部員数も多くはないが、久しぶりの都大路を目指すメンバーの結束力は強い。


 ■出場校■

 <男子>

秋田▽秋田南▽秋田工▽金足農▽秋田中央▽明桜▽由利▽大館鳳鳴▽大館桂桜▽大館国際▽花輪▽秋田北鷹▽大曲工▽角館▽秋田北・国学館・本荘・由利工▽能代・能代工・能代松陽▽大曲・大曲農

 <女子>

秋田▽秋田南▽秋田中央▽明桜▽本荘▽大館鳳鳴▽大館桂桜▽大館国際▽花輪▽秋田北鷹▽大曲▽角館


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 駅伝の開催中は、交通整理が実施されます。コース近隣の住民、企業、ドライバーの方など皆様にご迷惑をおかけします。高校生ランナーの安全確保のため、ご理解と迂回(うかい)路の利用などへのご協力をお願いいたします。