高校駅伝コース、丹沢湖から変更 県高体連が検討 /神奈川

毎日新聞

 県高体連は、山北町で11月2日に開催予定の男子第72回、女子第36回県高校駅伝競走大会(県高体連、神奈川陸上競技協会など主催、毎日新聞社など後援)をトラックでの競技に変更する検討に入った。同町の丹沢湖周回コースが台風19号の被害を受けたため。復旧状況をみて28日までに最終判断する。

 県高体連陸上競技専門部の金澤健敏委員長らが16日、横浜市旭区の希望ケ丘高校で開かれた監督会議で説明した。

 県高体連によると、15日に現地を視察したところ、林道でがけ崩れや土砂崩れがあり、ガードレールも一部破損していた。県の土木事務所に土砂の撤去を要請しているが、作業は一般県道より後になるという。

 金澤氏は「現状では丹沢湖での実施は無理だ。コースの物理的な問題や安全面(への配慮)で、駅伝という形ではないパターンを想定している」と述べた。

 県高体連はコースが使用できない場合に備え、小田原市の城山陸上競技場を確保している。同じ丹沢湖周回コースで11月16日に行われる男子第72回、女子第28回関東高校駅伝競走大会も静岡県裾野市に会場を変更する可能性がある。【中田卓二】