県大会 あす号砲 安全にレース先導 県警白バイ隊員「身引き締まる」 /秋田

毎日新聞

選手を先導する県警交通機動隊の近野啓輔巡査(左)と内藤芙希巡査長=秋田市で
竹本多佳良アナウンサー

 秋田市の市街地を駆け抜ける20日の男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走県大会(県高体連、県教委、秋田陸協、毎日新聞秋田支局主催)には、多くの人たちが関わる。選手を白バイで先導する県警交通機動隊員とレースをラジオ中継する秋田放送(ABS)のアナウンサーに、意気込みを聞いた。【下河辺果歩】

 周囲の安全に気を配りながら選手を先導する県警交通機動隊の白バイ隊は、8人が出動する予定だ。

 入隊2年目の近野啓輔巡査(22)は男子レース、入隊1年目の内藤芙希巡査長(30)は女子レースを担当し、共に初めての高校駅伝となる。

 近野巡査は「身が引き締まる思い。選手が無事にゴールできるように、万全な状態で先導したい」、内藤巡査長は「これが高校最後のレースになる選手もいるだろう。いい駅伝だったと思ってもらえるようにしっかり先導したい」と語る。

 当日は秋田中央、秋田東、秋田臨港の署員ら約170人が交通整理や安全確保のため沿道などに立つ。

選手に寄り添う中継を ABSアナ・竹本多佳良さん

 ABSのラジオ中継で、入社2年目のアナウンサー、竹本多佳良さん(24)はスタジオでの進行や山王大通りを走る選手の実況放送などを担当する。

 竹本さんが高校駅伝に携わるのは2年連続。ラジオには言葉だけで伝える難しさがあり、昨年は大会前に受け持つ区間を実際に歩いてみた。「平らに見える道でも、意外に傾斜があるんだな」などと感じたという。

 「前回は初のスポーツ実況で、すごく緊張した。今年は選手の気持ちに寄り添い、昨年以上に細やかに伝えたい」と力を込めた。

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 ABSラジオの中継は20日午前10時~10時44分と同11時50分~午後0時49分。周波数はAMが936キロヘルツ(秋田)、ワイドFMは90・1メガヘルツ。


交通整理にご協力を

 駅伝の開催中は、交通整理が実施されます。コース近隣の住民、企業、ドライバーの方など皆様にご迷惑をおかけします。高校生ランナーの安全確保のため、ご理解と迂回(うかい)路の利用などへのご協力をお願いいたします。