富士河口湖で県予選 都大路目指し、あす号砲 /山梨

毎日新聞

9連覇を目指す山梨学院の男子駅伝部の選手たち=甲府市で

 男子70回・女子31回全国高校駅伝競走大会の県予選(県教委、県高体連、山梨陸協、毎日新聞甲府支局主催)が26日、富士河口湖町の西湖畔周回コースで開催される。男子14校、女子13校が12月22日に京都市で開かれる全国大会への出場を目指し、たすきをつなぐ。県内の有力チームを取材した。【金子昇太】

男子 14校 7区間・42・195キロ 山梨学院区間新へ

 出場校は昨年より1校少ない。優勝候補の筆頭は9連覇を目指す山梨学院。加藤聡太主将(3年)は「全ての区間でトップになり、優勝したい」と意気込む。漆畑徳輝(あつき)選手は9月末の記録会の5000メートルでチーム最速の14分13秒を記録するなど好調をキープ。「先輩たちの区間記録を更新できるようにチームを引っ張りたい」と話す。

 昨年2位の笛吹は昨年の県予選にも出場した3年の田中莉生(りき)選手、古屋匠選手、秋山和良選手がチームをけん引し、1年生の粘りも鍵を握る。昨年3位の韮崎は9年ぶりの優勝を狙う。昨年、2区で区間賞を獲得した横内晴人選手(同)が中心。他の3年生も好調で、吉成俊監督(32)は「誰を出場させるか悩ましい」と話す。ラストスパートをかけられるよう練習を積んできたという。

女子 13校 5区間・21・0975キロ 韮崎「全員駅伝」で

 昨年より1校少ない。昨年の県予選で10連覇を果たした山梨学院の平塚莉珠(りず)主将(3年)は「いつも通りの力を出せれば、結果は出るはず」と語る。1年から出場している伊藤夢選手(同)と、今年5月の県高校総体3000メートルで優勝した鬼頭このみ選手(2年)が中心となる。普段はトライアスロンクラブに所属する助っ人、中嶋千紗都選手(1年)にも期待が集まる。

 昨年2位の韮崎は、3000メートルを10分前半で走る名取万記歩(まきほ)主将(3年)と野田みりか選手(2年)がレースのリズムをつくる。部員数が少なく「全員駅伝」を掲げ、上位を狙う。3位の笛吹は1年からレギュラーの土屋愛佳選手(3年)、桜井百花選手(同)がチームを引っ張る。前半から良い流れをつくりたい。


 県予選は西湖畔周回コースで行われる。男女ともに西湖レストハウス前駐車場がスタート地点で、男子は午前10時20分、女子は午前10時半に号砲が鳴る。湖畔を左回りに走り、いずれも根場民宿組合前がゴール。当日の西湖周回道路は午前10時~午後1時、車の通行が右回りのみに限定される交通規制が実施される。