県大会 開会式 力強く選手宣誓 女子・新潟産大付、4連覇なるか /新潟

毎日新聞

力強く宣誓をする開志国際の山本唯翔主将=新潟県弥彦村のサンビレッジ弥彦で
図・新潟県高校駅伝競走大会コース(女子)

 男子第70回、女子第34回県高校駅伝競走大会(県高体連など主催、毎日新聞社など後援)の開会式が30日、弥彦村のサンビレッジ弥彦であった。昨年の男子優勝校の開志国際、山本唯翔主将(3年)が「選手全員が最後までたすきをつなぎ、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と力強く宣誓した。【露木陽介】

 大会には男子36校30チーム(合同チーム10校4チーム)、女子24校21チーム(合同チーム5校2チーム)が出場。女子は31日午前10時、男子は同日正午にスタートし、都大路を目指して白熱したレースを繰り広げる。

 男子は連覇を狙う開志国際を、昨年2位で2年ぶりの王者奪還を目指す中越や昨年3位の三条などが追いかける。開志国際の神山大樹監督は「今までの練習を思い出して自分たちの力を出し切りたい」と意気込んだ。

 女子は4連覇を目指す新潟産大付に、前回2位の新潟明訓や昨年の都大路に出場した新潟第一などの実力校が挑む。新潟産大付の飯塚正行監督は「3年生を中心にモチベーションは上がってきている。本番はレースを楽しみながら良い思い出を作りたい」と話した。

女子展望

 女子は総距離21・0975キロを5区間に分け、力走する。男子同様、最も長い1区6キロでのエース級の選手同士の争いに注目が集まる。

 4年連続の都大路を目指す新潟産大付は、主力選手のけがなどからの復調の程度がレースの鍵を握る。中心はともに3年の田中絢音選手と岡田果瑚選手。前回大会で1区、2区を走り経験は豊富。序盤の先頭集団でペースを作り、終盤での勝負に持ち込むのが理想の展開だという。

 昨年2位の新潟明訓は、距離の長い1区、2区、5区でどれだけリードを作れるかに命運がかかる。県総体3000メートルで9分48秒のタイムで2位になった伊藤柚葉選手(3年)や同3位の山岸みなみ選手(3年)、同5位の武田芽依選手(2年)など実力のある選手が序盤と終盤で勝負を仕掛ける。

 昨年1区で区間賞の快走を見せた羽鳥さくら選手(2年)や3000メートル9分51秒のタイムを持つ期待の1年生、柿倉悠杏選手を擁する小千谷も上位進出をうかがう。【露木陽介】